2007/05/31(Thu)00:06
今日は千葉ロッテ対カープのナイターを見に行きました。
根っからのカープファンですが、今日はレフトスタンドでロッテ応援団のまんまん中で応援しちゃいました。
ロッテが4対3で勝ちました。
何でロッテなん…って声が聞こえてきますが、訳ありです。
9回裏の2アウト1塁で東出のセフティーバンドには感動しました。
カープもなかなかやります。
ヒットの数は5本対12本でカープの勝ちですが、試合はロッテが1点差で勝ちました。さすがパリーグの第1位です。
試合前のロッテ選手が時間を見つけてはサインをしている姿が印象的でした。
ロッテはファンを大切にしているなーって感じました。
球団、選手が一丸となってファンを獲得している気がします。
カープも従来の殻を破って、ファンに喜ばれるシステムを導入してもらいたいと思います。
町づくりも同じです。いままでのままのやり方では明るい未来はありません。現状に満足することなく、いつも改善策を思考することが大切です。
誰のために、何のために、やっているのかを考えながら進むことが大切です。
職場でこれからの町づくりはどうするべきか…という話をしました。
小手先でなく、将来を見越した取り組みをしていきたいと話をしました。
町がありきではなく、地域ありきです。もっと言えば住んでいるひとりひとりが大切であり、その集合体としての地域が大切だということです。
町は先進的な取り組みとして地域担当制を進めています。まだ始まったばかりのシステムではありますが、必ず成果が現われてくると信じています。
この地域担当制と並行に、情報の共有化、協働を進めていけば本来の住民自治が確立していくと思います。
そのためにも、町づくりのビジョン、方向性を明確にする「まちづくり基本条例」の制定が必要となってきます。
町は住民の意識が熟した時が制定の時期と考えています。
でも私は、行政自らが積極的に制定することが必要と思っています。
今までの行政システムを根底から変えてしまうものですから、本音のところではやりたくないと考える方も少なくありません。
何故か…行政職員の力量が問われるからです。
前にも書いたかと思いますが、情報を共有するということは、行政と住民が同じ土俵で勝負をするということです。
いままでは、たくさんの情報を持っている行政職員が優位な立場で発言ができました。今後はそれができなくなります。そうなると職員は今よりもっと政策能力、企画力を高めることが不可欠となっていきます。
いままでは、与えられた仕事をそつなく確実に実施できる職員が優れた職員という評価が与えられていましたが、これからは、自らが考え自らの意思、意欲、実施能力を高め行動していかなくてはなりません。
今までと180度間の意識改革が伴います。それに耐えられるか、自己改革ができるか、住民の方も同じです、いままでのように全て行政に頼ってきたことが、自己責任、自分達にできることは自分達でやらなくてはなりません…
どうして、行政も住民もしんどい方向性に進むのって思われるでしょう。
しかし今のシステムでは解決できない課題がたくさんあります。
環境、医療、福祉、防災、教育、ボランティア、それぞれ行政主体のシステムでは対応できなくなっています。
住民の意思、思いを無視しては行政は成り立っていかないと思います。
住民と行政が一体となった新たなシステム…それが「安芸太田町まちづくり基本条例」だと思います。
またまた長い話になってしまいました。
取り留めのない話になったとは思いますが、思いの一部でも感じとっていただけたら幸いです。PR
No.179|日記|Comment(4)|Trackback
感謝
2007/06/01(Fri)21:05
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