[PR]
2024/11/21(Thu)23:52
わたしは世界にひとりしかいません。そんなわたしが、日々の出来事で感じることや、ふと頭に浮かんだことを綴ります。お暇なら見てね。
2024/11/21(Thu)23:52
2007/12/17(Mon)19:52
皆さんお元気ですか?風邪引いていませんか?毎日寒い日が続いています。忘年会シーズンですが飲みすぎないよう気をつけましょう。
最近バタバタしています。明日は広島市で会議があり夕方は忘年会です。「飲んだら乗るな」なので泊まって帰ります。21日の金曜日も職場の忘年会で広島に泊まりです。先週の土曜日はひとまち委員会の忘年会でした。地域の集会所をお借りして手作りの忘年会+クリスマス(プレゼント交換)でサンタとトナカイも参加しました。
そんなこんなで今年もあと14日ですね~今年もあっという間でした。皆さんはどんな一年でしたか?
来年の話をすると鬼が笑うといいますが、笑ってもらいましょう。来年は「まちづくり基本条例」制定に向けて動き出したいと思います。全国の自治体でまちづくり条例、基本条例等を作ったところのホームページを見てみると…数年かけて取り組んでいます。基本的なところでは、まず行政内部でプロジェクトを立ち上げ、その後住民の方や学識経験者を含めた公募委員による組織の立ち上げです。1年から2年かけて案を作成し、そしてパブリックコメントを受け付けます。最終的には議会に議案として提出し、条例制定となります。
まずは内部プロジェクトですかね~。しかし今回「地域自治振興交付金」についてプロジェクトにより2008年度よりスタートすることになりましたが・・・外部説明より内部説明や協議が大変でした。各課の問題も含んでいて課の思いや地域の思いが重なり調整が大変です。まちづくり基本条例はそれ以上に難産となりそうです。特に田舎の自治体はあまり主体的にありません、国がやっているから、県が作ったから計画を作るような雰囲気があります。自らが進んで新しい条例を積極的に作っていくという姿勢がありません。そんな中で実際できるのだろうかと不安になります。
しかし、まちづくり基本条例はとても素晴らしいものです。というよりこれが本来の自治の姿であると思われます。以前から何度も書いていますが情報の共有化と住民との協働です。最近は行政の地域自治参画とも言われています。このり条例ができることにより住民も変わり、行政も変わる、議会も変わる。まちづくりの特効薬のようなものです。大切なのはやり方です。行政が素案を作り、住民にチラッと見せて条例化しても意味はありません。たくさんの方が関わって、その過程をつぶさに伝える事が重要です。住民皆で関わって作ったということに大きな意味があります。
ということで来年はまちづくり条例制定のスタートの年にしたいと考えています。でも異動があったら…どうしましょう。まっ異動しても組合活動の一環として提案もできるだろうし、ひとまち委員会で立ち上げてもいいし、方法はいくらでもあるでしょう。
話は変わって最近の政府の対応はどうでしょうか・・・年金のこと、薬害のこと、防衛省のこと、どうも納得できない事が多いですね。私が特に気になっているのはワーキングプアについてです。NHKでも特集が組まれています。80歳のおじいちゃんが掛け金が5年程度足らずに年金がもらえないので75歳の奥さんとカン拾いをやられています。月に15,000円ぐらいの収入です。どうやって暮らしていけるでしょうか。また洋服屋のお爺さんは年収130万で経費が100万、年間30万の生活をやっています。入院している奥さんの葬儀代70万を貯金しています、そのため生活保護が受けられません、国の制度は何のためにあるのでしょうか?国民の生活、国民の命を守る為にあるはずです。お爺さんが呟きました「まさに生き地獄だ」と。今の政府は国民に対してどのような国つ゜くりをしていきたいとおもっているのでしょうか?貧富の差が大きすぎます。働けど働けど我が生活楽にならず・・・手に職をもっていても資格をもっていても、正規職員になれず、臨時、パート、委託となり低賃金で働いています。ある調査によれば1260万人の非正規職員で25年前と比べると3倍以上に増加しています。
大手企業はここ数年多くの利益を得ています。しかし中小企業、零細企業は落ち込んでいます。景気は徐々に上向きといわれています。しかし一般の国民は生活レベルが落ち込んでいます。賃金が下がり、社会保障や税金、食料、ガソリン等は増加傾向にあります。
格差の問題は連鎖を生みます。親から子へ、子から孫へ・・・教育制度の仕組みにも課題があります。親の低賃金により高校や大学に行かせることができなくなります。子どもも親の生活を見て早く働きたいと考えます。本人の努力や能力にも関係もありますが多くは、格差は継承されることになります。お金持ちはいつまでもお金持ちで、低賃金の家庭はいつまでも低賃金で生活することになってしまいます。
そこで解決策は・・・非正規労働者の賃金を上げることです。正規だろうが非正規であろうが同じ仕事をするのであれば同じ報酬を受けるべきだと考えます。行政の臨時職員賃金は時給です。たしか時給810円だったと思います。この金額は高校卒業で入った職員の初任給からきています。月給÷20日÷8時間となり810円です。810円×8時間で約6,400円で20日フルに出ても13万ぐらいでしょうか。年齢は加味されません。40歳で働いても最大で13万、正規職員は年齢によっては30万とか40万の給与となります。まったく同じ仕事ではないにしてもこの差はいかがなものでしょうか?
今労働組合でも非正規職員の賃金是正を課題としています。何故低賃金に置かれているか・・・それは労働組合がないことも大きな理由であり、また社会のシステムの問題もあります。扶養の関係です。臨時で働く人は年間130万とか100万とか所得により扶養がどうかが決まっています。
企業や大資本の利益追求による労働者の低賃金雇用が成り立っているとも思います。多くの国民が安心して生活できる国になる為にはどういうシステムが必要なのでしょうか。純正な社会主義や共産主義国家のようでも困りますが、福祉国家といわれるヨーロッパ型の高福祉高負担はどうでしょう。とにかく格差の少ない社会になる為にどんな政策が必要でしょうか・・・
①非正規の賃金是正。②義務教育をはじめ高校や大学の授業料免除。③扶養手当の収入限度額の撤廃。④税制改革・・・累進課税の強化(特に大手企業)。⑤食料従事者の育成補助。⑥限界集落維持の制度確立。⑦従来の交付税復活。⑧過疎政策の強化充実。
感じたまま記載しましたので反対意見もあると思いますが・・・私は褒められると伸びるタイプなのでキツイ反論には答えたくありません・・・悪しからず♪
No.237|日記|Comment(2)|Trackback
おおーすごいー
2007/12/17(Mon)20:13
あ、帽宴会お疲れ様でしたー!来年は30人以上をめざしましょう!
No.1|by けいこ|
URL|Mail|Edit