本日は仕事はじめでした♪
朝町長から新年の挨拶がありました。
まず財政健全化、意識改革、協働のまちづくりの3点です。
この内容は町長として12月議会で所信表明で話をされた内容です。
私も大賛成です♪
以下は私の思いを綴ってみました。
財政の健全化なくしては継続的な財政運営が出来ないからです。
ただしこの財政状況の危機は地方自治体の責任ではありません。財政悪化の原因は国の膨れ上がった借金をいかにして減らすかと言う政府による三位一体改革によるものです。減り続ける交付税に対して自治体は歯を食いしばって耐え忍ばなければなりません。そのためには今までのようには行きません。限られた予算の中で、本当に必要なもの、緊急性のあるものを選択し実施しなくてはなりません。
意識改革…これがとても難しいと思われますが、いつの時代でも同じだと思います。同じシステムが長く続くはずはないからです。どのような事柄も変化し続けています。法律も世の中の常識も…
特に行政で大切なのは決められた縛りの中で仕事をしないことです。状況を見つめ、課題を持ち、その課題解決の手段方法を常に考え続け、行動する事です。法律・条令は当然守らなくてはいけないものです。しかし行政は住民の福祉向上のために働いているわけですから時には条例や規則を変更する事も必要だと思います。
職員の意識が変わり、議会の意識も変わり、住民の意識も変わっていく…そうなればいいですね~
協働のまちづくりについても全国の首長さんが発言しています。しかし、発言はしていても具体的に実施しているところはまだまだ少ないようです。
協働のまちづくりを進めていくには、積極的な行政からの情報公開です。情報の共有なくして協働のまちづくりはありえません。行政情報は個人を特定する情報意外は全て公開可能であると思っています。町の根幹である予算についてもあらゆる情報をわかり易く住民の皆さんにお伝えする必要があります。今年は何箇所の道路改良工事をやるのか、その予算金額はどのくらいなのか、各種団体にどのくらいの補助金を出しているのか、負担金はどこにどのくらい出しているのか、委託料はどこにいくら出しているのか、いま学校の適正化についてどこまで進んでいるのか、子育て支援の内容はどうなのか、病院は今どのような状況で何が課題でどう解決しようとしているのか…などなど予算をはじめ町の計画策定過程、会議議事録の情報公開が考えられます。
安芸太田町で新首長のもと職員が一体となって取り組むことが出来れば町は必ず閉塞感を打破し、未来に向かったまちづくりが可能になると思います。
さあ頑張ろう♪
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