地域づくり研修に参加してきました。9時30分から16時30分きっちりと研修してきました。結構女性が多く、何度か班編成しましたが、最後の班ではうどん好きなチームで男性ひとり、女性4名となりハーレム気分です。参加者は21名で、いったい何をするのかと期待しました。昨年の研修でワークショップをやりましたがほぼ同じ内容でしたが、新しい発見も多くありました。まずは班で、紙を4分割して①名前②昨晩の夕食メニュー③地域づくりの状況、課題④地域づくりで大切なことを記入します。参加者全員がたって丸くなって両サイドの方と手をつなぎます。アイスブレ-キングです・・・氷を壊すという意味です。話し合いを始める前に参加者間の緊張関係をほぐす目的です。適当に相手を見つけ握手をし、①②について会話します。続いて協力学習です。数人のグループになり、リーダー、発表者、記録者等の役割を担いながら話し合いをする形態です。
地域づくりの現状を把握することが必要です。何故今地域づくりなのか、財政危機により、いままでの取り組みに限界が来ている。これまで行政主体で取り組んできた結果、住民の地域づくりへの主体的な参加を奪った。しくみ、システムの変革が求められている。事業コーディネーターの育成が必要。
ワークショップとは・・・ただ単に講師の知識や情報を受け止めるのではなく、参加者一人ひとりが学習に参加し、意見交換、調べる、発表する、体験するなど様々な活動を行う「心と頭と体で学んでいく学習(参加型体験学習)です。
ワークショップでは、お互いの学び合いから気付きや発見が大切にされ、自己理解を深め、豊かな人間関係を育む力で積極的に課題解決に参加。、行動していく力が育まれる。
ブレンストーミング…発想法、自分の考えやアイデアを出来るだけたくさん出すこと。
途中で二人一組になり、お互い声を出さず、ひとりは目が見えない役をやり、もう一人は介護者となり散歩することをやりました。
これが究極のワークショップだそうです。知識・スキル・心がバランス良くつながることが大切です。1つがかけてもダメです。知っているだけではダメ、方法論がわかるだけでもダメ、心がこもっていなければダメ、3つがそろって初めて上手くいく・・・・先生のありがたいお話でした。(ちなみに先生は43歳だそうです)
広島県各自治体から参加され、みんな真剣です。明日の研修もとても楽しみです。早く寝て明日もがんばろっ。
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