今日は地域の理事会が開催されました。
この4月に完成した集会所で最初の理事会です。
以前事務局を7年間やって、会長、副会長、会計をやり久し振りの事務局復帰です。
やっぱり会議を回していくのは楽しい♪
今年度の事業計画の確認、7月19日に開催される納涼パレードについて、夏のラジオ体操の変更、体育部のカープ観戦バスツアーの内容、交通安全街頭指導のローテーション確認、9月に開催される安芸太田しわいマラソンの協力について、盆踊りを他の地域と合同開催に向けた協議、ひろしま青森県人会との鮎を食べる交流会について。協議することがいっぱいです。
当面は納涼パレードの企画会議を6月20日過ぎに開催予定です。
今週末は安芸グランドホテルで中国地連町村評議会の交流学習会です。
全体で140名が中国地方から集まります。
1泊2日の交流会。
広島県町村評議会の事務局をさせてもらっているのでホテルとの打ち合わせ等、バタバタしていましたが何とか形になったようです。
交流学習会に参加してもらった方が少しでも元気になって、また明日から頑張ろうと思ってもらえたら良いなー
安芸太田しわいマラソンも着実に進んでいます。
今日、町のホームページにしわいマラソンのホームページをリンクはてもらいました。
地域でも評判です。
昨年の試走会ではこの地域がコースに入っていましたが、今回はコースから外れてしまい残念ですが、ボランティアで参加してもらえるよう今日の理事会でもお願いしました。
今日の理事会には行政から地域担当の方もこられました。
実は私もこの地域の地域担当なのですが…
現在の地域担当はあまり機能していないのが実状です。
理事の方から「自治振興会長会議に出席したが、地域エゴが出すぎている。もっと自分達の地域で何ができるのかを考えるべきで、批判や、行政に頼ってばかりではいけない」確かにその通りだと思います。
いままで地域で何か困れば行政に要求してきた、しかし昔のように自治体の財政状況は良くなく、地域の要求に全て応じる訳にはいかない。地域が考え行動し、地域で出来ないことについては行政にお願いする姿勢が必要であると思います。
最近まで町を活性化させるには人口を増やすことが一番大切だと思っていました。人口が減る過疎化がダメなんだと。どうにかして人口が増えることを考え実施しないといけない…と思ってました。
しかし、それは違っていたと感じています。
たしかに人口が増えれば活性化することも出来るかも知れませんが、人口は減っても町が活き活きと住んでいる方が満足できる町づくりもあると考えるようになりました。
人口が多いところはみんな幸せなのか、皆が満足しているのか。
少ない人数でも町が元気になれる。住んでいることに満足できる方法も必ずあると思います。
少ない人口だからこそ出来ることがあるのではないか。
子どもの数が減って学校が統廃合しても、子ども達が毎日笑顔で楽しんで学校にいって、親の経済状況に関係なく、自分が望む学校に進学でき、自分の夢が実現できる教育環境を整備してあげたい。
高齢者にとっても将来に不安のない、安心して住める町にしてあげたい。
人口が減ろうとも全ての住民の方が満足する町、そんな町ができないものだろうか。
現在町が抱える医療問題、交通問題、公共事業の減少、様々な課題を住民の満足度を高めるという視線で考えてみたい。
今安芸太田町はどのような町づくりを目指しているのだろうか。
未だに明確なビジョンが見えてこない。
そう思うのは私だけではなさそうである。
もうすぐ6月議会が始まる。
議会は何を求め、町は何を語ろうとしているのか…
あなたはどんな町に住みたいですか。
今住んでいる町に満足していますか。
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