2007/02/27(Tue)22:52
明日は2月28日、2月も終わりです。
ほんと1月、2月はあっとゆうまですね。
2月も終わりなのに、日中はポカポカです。
今年は冬飛び越して春がやってきましたね~
今日午前中は事前協議でした。先般の団体交渉でお願いした資料をいただけると期待して出かけましたが、協議の最中に、どういう資料なのか確認されてしまいました。と言うことは団体交渉から今日まで、まったく資料を用意していなかった。と言うことです…
がっくりです。
時間がないと言います。
そんなことは分かっています。
だから早く資料をもらって組織内で協議をしたいと言っています。
人間の思いは態度、行動に現われてきます。
ほんとうに申し訳ないと思っていたらこんな対応はできないでしょう。
反対に私が当局側にいたら、団体交渉後早急に資料を作成し提示すると思います。
ようするに認識が違っています。
私たちは賃金カットというのは、最終手段だと思っています。努力して、努力してどうしようもなくなった時初めて、賃金カットです。
それが当局は賃金カットはあたりまえの雰囲気です。
今日の事前協議は…あくまでも職員が納得できる資料の提出をお願いするだけです。
組合としては賃金カットはとても納得できる内容ではありません。しかし、当局が真剣に財政再建を目指すのなら、また、その具体的な財政推計を出すのなら、執行部として、全組合員に納得してもらうよう努力していくつもりでいます。
まずい財政運営をして、賃金カットする当局に対しては、今後も事務事業、予算についても組合から提案していくことも必要になります。
今までは、予算に対して組合協議というものはありません、組合との協議は労働条件についてのみとなっています。
しかし、今後は財政運営の状況によって賃金カットがありうるのであれば、きちんと言うべきことは言わなくてはなりません。
組合としても財政健全化のために、2007年度の事業規模の縮小を訴えてきました。当初は9億以上を見込んでいましたが、査定をし、8億程度に抑えてきました。組合は2007.2008年度は5億程度まで縮小する必要があると考えています。2004.2005.2006年度に膨らませ過ぎた事業規模のつけが、2008.2009年度に起債償還という名でボディーブロウのように効いてきます。そのためにもここ数年は事業を極端に縮小して起債を少なくすることが重要です。
あわせて、無駄を徹底的に排除する。既存の事業についても事業効果等を十分検討する中で凍結、中止、先送りを考えます。病院関係の補助金、特別会計への繰り出しについても、適正な使用料の見直し、加入率の促進を実施する必要があります。
だた単なる数字合わせだけでなく、町民の方に対して安心して暮らしていける町づくりを構築していかなくてはなりません。
事業の決定システム、情報の共有化…そうです、自治基本条例制定も重要です。
幼保一元化施設については、当初事業に盛り込んでいましたが、全体的な計画が進んでいないなかでの建設は保護者も住民も納得がいっていません。そのような中で実施することは無理があります。組合としてもいずれは幼保一元化は実施されると思っています。問題は全体の計画です。統廃合されて、あった施設がなくなる地域に対しての対応が課題です。デメリットをいかになくしていけるかが重要です。それは交通手段です。計画の段階で同時に交通手段について安心してもらうことが大切です。
そういう意味からも2007年度の建設については時期尚早と思っています。
事業規模縮小の観点からも急ぐ必要はないと思います。
現状から考えれば、たとえ当初予算に掲載していても議会も簡単には承認しないと思われます。ゆえに2007年度の予算から削除し、延期することとなるでしょう。
小中学校適正かもしかりです。住民合意がされない施設建設は無意味です。
住民が必要と感じ、事業内容にも納得し、今後借金を背負う事も納得して、事業を実施するべきです。今のやり方は正しくありません。
早く気付いてほしいと思います。今までのやり方では町づくりはできません。
行政は住民のためにあるのですから…PR
No.146|日記|Comment(0)|Trackback