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げーくんの日記

わたしは世界にひとりしかいません。そんなわたしが、日々の出来事で感じることや、ふと頭に浮かんだことを綴ります。お暇なら見てね。

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2024/12/04(Wed)01:56

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春も本番

2008/04/08(Tue)20:27

月もはや一週間過ぎましたね~

皆さんお変わりありませんか~

私は課内異動でまだ業務内容が固まっていません・・・雰囲気では今までの仕事をやるような、そうでないような・・・そして新しく管財関係を持つような・・・早くはっきりしてもらいたいものです。

ひとづくりまちづくり委員会は6日の桜ツアーが桜の満開に合わせて12日に延期になりました。6日は地域の総会があって一日潰れてしまいました。6日はお昼12時にサイレンがなり、山火事です。場所は山焼きイベントをやっているところ・・・あっ山焼きのイベントの火が近くの山に飛び火したのか…と思いましたが聞いてみるとイベント会場から遠かったようです。春は山が乾燥して火事になりやすいみたいです。てなわけで6日は安芸太田町内の桜を見てまわります。地域の総会でお弁当を食べながら話をしていると、一人のおじちゃんが、桜はいいよね~、山桜も趣があっていい、この地域でも空いた土地に桜を植えてみたらどうだろう。お~いい提案です。そこで私も「実は12日に桜ツアーがありますよ」「財団法人さくらの会では1000本単位で桜の木を分けてくれるようですよ」「お~1000本か、ここだけじゃ~難しい、安芸太田のいろんなところに植えたらいい」「県北り方では川の両サイドにたくさん桜を植えているしね」「毛虫が出てたいへんじゃ~」「木を植えるのはええの~今住んでいるものが未来の人たちのために植える・・・昔のひとはどんな思いで植えたのかと思ってもらえるかもしれん」「皆で少し考えてみましょうかね」「桜でも向日葵でもバラでもコスモスでも、花の嫌いなひとはいないから、まとまって花を植えるのもいいね」お弁当を食べながら盛り上がりました。

組合関係では・・・3月末4月初旬と数人の仲間が脱退しました。寂しい気持ちはありますが、今いる組合員のつながりを深めていきたいと思います。組合では自治研というものがあります。自分の仕事を通してこれからの自治体のあり方を模索する研究会です。今回県本部から提案されたテーマは「限界集落」です。あんまり「限界集落」という言葉自体は好きではありません。存続が危ぶまれている集落といってほしいですね。5月に広島市で自治研の大会があり、発表したり、レポート提出があり、安芸太田からはレポートのみの提出となっています。早速原稿を書いて送りました。内容は国土交通省の調査が全国であり、広島県では安芸太田町の3地域が調査対象となりました。今回の調査は行政として存続を危ぶまれる集落をどうするか・・・とても大きな課題をいただいたような気がします。このことは一過疎地域、中山間地域だけの問題でなく国のあり方の課題であると思います。この調査から国の施策により過疎化した地域をどう活性化させ、どこの地域でも安心して生活できる国づくりを進めてもらいたいと思います。ただ国の責任だけでもありません、そこに住む私たちが地域の課題に真剣に取り組み地域を町を変えていく取り組みが必要であると思います。人任せにすることなく、自分達で考え自分達が責任をもって行動する。たったこれだけで地域は変わっていくと思います。

昨晩は地域の会計監査がありました。私は10年ぐらい前に地域の事務局を7年やり、地域の会長もさせてもらいました。地域の財源を確保するために町内でのイベントにお店を出したり、パレードに参加しようと企画をしました。私の住む地域は、誰かがアイデアを出すと批判をしません、何とかできる方法を考えようとポジィティブです。最近もグランドゴルフチームを結成しました。わずか110人の地域で半数が参加を決めました。また広島国体で民泊した青森チームとも交流が続いており昨年末には「ミニねぶた」をいただきました。そのニースを聞かれた広島あおもり県人会の会長さんから役場に電話がありました。ねぶたを使って何かする時はぜひ相談してほしい、何かお手伝いをしたい・・・いろいろな取り組みはいろいろな人との繋がりを運んできます。地域では様々なトラブルもあります、しかし、普段から集まって話をして、飲んで騒いで楽しんでいたら、何とかなるもんです。町づくりはひとづくり、人づくりは地域から、ほんとうにその通りだと感じています。

現在町では「地域担当制」を行っています。しかしまだまだ十分なものとはなってはいません。最近ある地域の代表者の方と話をしましたが、1.2回訪ねてきたが顔も覚えていない、これが地域担当と言われても何も変わらない。こんな声をいろんな地域から聞きます。今回集落調査をした3地域では地域担当者は大人気です。何度も何度も足を運んでくれて、申し訳ない。職員さんがこんなに頑張ってやってくれるのだから、私たちも自分達で出来ることは自分達でやらないといけないな~と言ってもらっています。日常の業務も大変重要な仕事だと思います。しかし、地域に出かけておじいちゃんおばあちゃんの話をじっくり聞かせてもらうことで、いま地域は何に困っているのか、行政に何を期待しているのか、行政に何の不満を持っているのか、もてもよくわかります。行政の仕事は与えられた仕事をこなしていく事ではありますが、本質は地域住民のために何ができるかを常に考えながら仕事をすることだと思います。

今、行政の中で地域住民のために仕事をやっているのは何人いるでしょうか。条例や規則、規約は何のためにあるのでしょうか、補助金制度は何のためにあるのでしょうか、制度、政策は誰のためにやっているのでしょうか・・・・もっと本質を見つめることが必要です♪

 

 

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No.267|日記Comment(0)Trackback

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