私が住んでいる地域では「地域マスタープラン」なるものを策定する取り組みが進んでいます。
そこで私の個人的意見を掲載してみました。
川西地区 地域マスタープラン策定について
1.川西地区の特徴
・太田川の西側にある。名前の由来でもある。
・旧加計町の時代から町民運動会において唯一続けて参加した地域であり平成2年、3年
に連続優勝している。【団結力あり】
・平成8年の国体時に青森チームが民泊を行い現在まで交流が続いている。
【ねぶたをもらった】
・町内のイベントに積極的に参加している。【納涼かけまつり、五サー市】
・中学校の茶園(鮎ヶ平)、小学校の芋畑(上原)、町民グランド(見入ヶ崎)がある。
・グランドゴルフクラブがある。
・ふれあい事業が盛んである。
2.川西地区の課題
・人口の減少により、こども会や女性会、食推の解散があった。地域の団体としてはシ
ニアクラブ、グランドゴルフクラブがある。
・世帯数の変化はあまりないが、ひとり暮らし世帯が多くなっている。
・高齢化により地域役員等の人選が難しくなっている。
・コミュニケーションがうまくいかず対立関係が生じている。
・災害時における避難等、安心・安全に対する備えが必要となっている。
3.マスタープンの策定
・10年後20年後、川西地域がどんな地域になってほしいかを地域全体で考え、その目
標を達成できる具体策をまとめ実行していく。
・キャッチフレーズがほしい。
・策定のプロセスにおいて、楽しいものでなくてはならない。
・毎回の会議内容の周知においても明るく楽しい雰囲気を出していく。
・実施計画も「○○計画」でなく「川西未来予想図」とか「平成35年 川西の姿」等
顔写真をはめ込んだ「川西プラン作成プロセス」まんが仕立ても楽しい。
・策定会議のルール…①人の話を否定しない。②人のアイデアを褒める。
4.キャッチフレーズ
・「川西地区は1つの家族」「少ない人数でも安心して生活できる地域に」
・「楽しいことは小人数で」「笑顔はじける川西に」
5.将来に向けた夢【こんな地域になったらいいなーと思えること】
【みんなが楽しんで暮らせる地域に】
【名づけて、しちゃう計画】
①「川西商店プロジェクト」休耕田等の活用し、野菜・果物づくりで小銭儲けをしちゃう。
・家庭菜園を提供…遊休地(田・畑)を分譲し野菜づくりをしちゃう。
・農作業で体を動かし、小銭を貯めて一泊温泉旅行をしちゃう。
・出来れば産品開発…「川西つけもの名人」「川西鮎茶漬け」
「川西のお茶」「川西キューイジャム」
・加計市街地のひとり暮らしの高齢者も仲間にしちゃう。
・町外の家族も仲間にしちゃう。
②.「川西毎月全員集合プロジェクト」地域内交流を盛んにしちゃう。
・川西での野外花見、ミステリー旅行、ホタル観賞、ちょっとした飲み会をしちゃう。
・映画観賞会もしちゃう。
・お正月用の餅つき会もしちゃう。
・日本古来の行事を定期的に開催し皆で楽しむ【七草粥、お月見、七夕、年越しそば】。
③.「川西花咲かじいちゃん・ばあちゃんプロジェクト」
・川西地区の「花いっぱい計画」
…空いた土地にいろんな花を植えちゃう【あまり手間のかからないもの】
一年中いろんな花が咲き誇る地域にしちゃう。
④「川西若返りプロジェクト」…高齢者の楽しみアップ大作戦
・麻雀大会…手と頭の運動で気分爽快になっちゃう。
・太極拳教室もしちゃう。
・みんなでエステに行っちゃう。
・川西パソコン教室の開催をしちゃう。
⑤「川西かわら版プロジェクト」
・年に2回の地域情報をチラシで配布しちゃう。
・川西のホームページを立ち上げちゃう。ブログもやっちゃう。
6.具体的な策定内容は…アンケートから見ると次の3つがあげられる。
①高齢者の見守り…高齢者対策
②地域の防災対策…自主防災組織の立ち上げ
③地域行事イベント…具体的に何をするか
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