2007/02/14(Wed)21:16
今日久し振りに雨が降りましたね♪
今年は雪が降らないので除雪経費がかかりません…
いいことなのかどうか分かりません。
スキー場は商売になりません。
渇水が心配ですね~
午前中、地域担当制の担当者会議をやりました。
私の担当する地域は地元なので、少し気が楽です。
私の地域は、地区協議会という組織があって、以前7年間連続事務局をやってました。当時地区協の行事をやるにもお金がなくて会費を増やすしか方法がないな~と思い、地域の皆さんに相談しました。話をしている中で、お金がないのなら、イベントに参加してお金を稼いだらいいじゃ~ない。そんなことから、納涼加計まつりに参加してパレード参加料を貰ったり、五サー市にお店を出したり…結構儲けさせてもらいました。数年してお金が貯まりすぎて、地域ほぼ全員でスプリングスで大宴会をやったりしました。
地域の中では若い方だったのですが、2年間会長をさせてもらいました。
たまには若いものが会長をやるものいいみたいです。皆がとても協力的でした。
この地域もはじめは違ってました。年配の方が仕切っていて、若い人や女性の意見が通りませんでした。何か新しいことをやろうと言っても、「そんなことできるわけない」で終わりです。
なぜ変わったのか…きっかけは広島国体、JR可部線の存続運動でした。
自分達で考え、自分達で行動することを学習したからです。皆で集まって何回も何回も話し合いをしました。企画して計画案を皆で検討する。ああでもない、こうでもない…その積み重ねが地域を変えていきました。自分の意見が、アイデアが次々と形になっていきます。やっていてとても楽しい、反省会として皆で集まって酒を飲む、夢を語る、次は何をやって楽しもうか、来年はこんな企画をやろう。。
地域づくりは理屈ではありません。
地域の皆が楽しむことです。
楽しむ方法を皆で考え実行することです。
一部の人が考えることが、全体の意見に変わるプロセスが大切です。
この地域づくりは、町の地域づくり、行政の組織にも共通するものです。
今回の地域担当制は、地域のために…と言いますが、地域だけでなく、出て行く職員の意識改革に繋がると信じています。
いままでのように、国や県の決められた仕事をそつなくこなす仕事は終焉を迎えています。自治体職員が自ら考え自らが行動する、企画力能力、意見を纏め上げる能力、人の意見に耳を傾ける能力が必要になります。
個人的には自治基本条例の制定が一番良いと思っています。町の法律と言っていい条例を作ることによって、首長、議会、職員、住民の役割をはっきりするからです。内容は、情報の共有化と協働のまちづくりです。
住民の皆さんと一緒にまちづくりをしようと思ったら、情報の共有化です。情報の共有化なくして協働のまちづくりはできないからです。
今までは行政が情報を抱え込んで、住民には情報をオープンにしない。悪言い方をすれば、情報を持っているから上位に立てる、詳細を知っているから自分達の思うままにできる。そんな行政側の有利さがあったといえます。
しかし今後の行政運営は、住民との対等な立場での協働です。情報を共有しているからこそ同じ視点で意見が交換でき、議論もできます。
ただこのようなシステムは経験のない事で、住民が自由に意見を出しすぎるとまとまるものもまとまらない、と考えてしまいます。
しかし、そうではありません、情報の共有化の中で意見を出し合うことによって、無駄な施設、納得いかない政策が進んでいかない、止めることができるメリットがあります。
長々と書いてしまいました。
今日は地域担当制のいいところを書こうとしましたが、結局基本条例の話になってしまいました。
この基本条例制定は私の使命のように感じています。
近い将来必ず必要となってきます。
この条例に従っていろいろな政策が生まれると思います。PR
No.139|日記|Comment(8)|Trackback
ストレスが溜まりすぎ?
2007/02/14(Wed)21:38
が!
ストレスが溜まりすぎているような自己嫌悪!?を感じています。
明日、ひとまちが開催されると聞きましたので、元気をわけて頂きたいと他力本願を願っています(^^ゞ
でも、今のモヤモヤを誰かに聞いて欲しい気持ちで毎日をやりしごしています(T_T)/~
安芸太田町民として、何かに取り組んで元気を取り戻したい!!!! なぁ・・・(^^ゞ
かなり意味不明ですが、それくらい“元気”がなくなってるように自己診断しています。。。(激汗)
No.1|by ある|
URL|Mail|Edit