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げーくんの日記

わたしは世界にひとりしかいません。そんなわたしが、日々の出来事で感じることや、ふと頭に浮かんだことを綴ります。お暇なら見てね。

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2025/02/05(Wed)14:59

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壊れちゃった♪

2009/01/28(Wed)20:06

お久し振りです♪

デジカメ君が壊れてしまいました。
先週のひろしま男子駅伝の様子を撮影したのに…残念です。

最近は寒い事もあって家でおとなしくしております。


最近の出来事と言いますと
21日に労働組合の定期大会が開催されました。
安芸太田町になって第5回目の大会でした。
合併して書記長、副委員長として組合活動をしてきましたが今回は役をおり一般組合員として過ごしています。
なんとなく寂しいような、ほっとしたような微妙な感じです♪

23日の金曜日に広島市で春闘討論集会が開催され参加してきました。
4つの分科会に分かれての討論集会でした。
私の参加した分科会では、保育所の関係、病院の問題、地方財政の話が中心で、特に病院の問題については興味深く聞きました。研修医問題でお医者さんが確保できなくて公立病院が民間へ譲渡されたり様々な問題が噴出しています。
安芸太田町においても病院から診療所になったり、精神科先生が確保できず病棟の一部閉鎖や、内科のお医者さん不足で病院そのものの存続にも影響を及ぼしそうな状況となっています。
過疎地域の医療をどう守っていくか…大変重要な課題です。
一刻も早く手を打たないと大変なことになってしまいます。

地方財政の話も興味津々です。
全国の自治体では地方交付税の削減により、厳しい財政運営が続けられています。地方分権と財源委譲がセットでないと悲惨な状況を生んでしまいます。
これまで税収入の少ない自治体では交付税に頼った財政運営をしているわけですから経常収支比率は100%に近く(投資的経費に充当する一般財源がない状況)基金を取り崩して事業をやっている状況です。
こんな中で地方の自治体は何をすべきか…

今までのような行政施策は実施できなくなります。
よく言う集中と選択が必要となってきます。

話は横道にそれますが、これまでのように行政が全てを決めて事業を行う時代は終わったと思います。
これからの時代は地域住民が主体となり行財政を運営することとなります。
住民が本当に必要だと思っていることを実施していくことです。
極端に言えばイベント補助金を0にして、保育所の保育料を無料化するとか、老人会や女性会の補助金をやめて、子育て支援や障害者支援を充実させるとか、学校の統廃合や耐震化をやめて今の学校を維持するとか、議員定数を16人から半数の8名にして報酬を1.5倍にするとか、林業作業員さんを50人規模で雇用して定住人口を増やすとか、これのでの発想を転換しなくてはなりません。

行政組織内にいると住民意識が鈍感になってしまいます。
本当に住民が望んでいる事がわからなくなってきます。
解らないのであればしっかり住民の声に耳を傾ければいいのにそれもしない。
今までしてきた事業は必要にないと感じていてもなかなか止めれない。
もうこれは末期です。

役場は名のとおり役にたつ場所のはずなのに…
情報が行き渡らない為行政不信が強まっています。
行政が何をしようとしているのか…住民は知らされていません。
町内の何処で何をやっているのか、事業計画が何処でどのように決まっていくのかその過程もかわりません…

行政は今、何をしようとしているのか、どういった課題があって、それをどう解決しようとしているのか、住民にわかりやすく説明する義務があります。
どこにどのようにお金が使われているのか明確に伝えなくてはいけません。

そうです…よくわかる今年の予算ですね~
全国の先進的な自治体では数箇所実施されています。
全世帯に「よくわかる今年の予算書」が配布されています。
誰もが町の予算書を見ることができます。
予算書を見ると町が今年はどんな事業をしようとしているのかがわかります。
どこどこの道路を舗装するとか、どこの団体にいくら補助金が行っている、あそこの施設には指定管理としていくら指定管理料がいっているのもわかります。多くの皆さんが見ることによっていろいろな意見がでてくると思います。
あそこのお金を削減してあっちを増やしたほうがいいとか…

そこで行政は、こういう理由でこうしていますと説明責任がでてきます。
住民の意見が正しければ修正していけば良いと思います。
多くの住民からの意見によってお金の使い方を決めていく…

んっ…それでは議員はいらなくないの…という意見がありそうです。
議会議員さんは行政運営のチェック機能です。とっても必要です。

ようするに住民の意見を聞くタイミングが必要です。
行政がこう言う風にしたいと考えたら、その企画を住民の皆さんに見せて一定期間で意見を集める…これをパブリックコメントといいます。
情報公開だけではダメです。
情報公開とパブリックコメントがセットになっていなくてはいけません。


例えば学校の統廃合の計画を作ったとしましょう。
教育委員会が、頭を捻って素晴らしい案を作ったとします。
統廃合をする理由、背景、財源、企画案のプロセス、スケジュールをわかりやすく、広報紙やホームページに掲載します。そして1ヶ月の間で意見を募集します。住民は誰でも自由に統廃合案に対して意見を提出します。こうしたほうがいい、ああしたほうがいい、その多くの意見に対して行政はコメントをしていきます。「素晴らしいコメントありがとうございます。あなたのご意見のここのところはとても良いと思いますので案の修正をします」「とても斬新なコメントですが、こういう理由でそれは採用できません」と

行政はたくさんの住民のコメントを参考にし再度案を練り直します。
完璧な案だと自己満足していても、コメントにはっとすることもあるでしょうし、考えもしなかった事態も想定ができるかも知れません、行政と言っても完璧な人間はいません、どこか大きな間違いをしていることもあります。多くの意見から学ぶところはたくさんあります。

よく行政は住民の意見を聞いていたらまとまるものもまとまらなくなる。
という方もいらっしゃいます。
はたしてそうでしょうか…
私は間違いだと思います。
たくさんの意見から良いものが生まれると信じています。
揉まれれば揉まれるほど素晴らしい計画が生まれ、皆が納得できるものが出来上がると思います。

おっと
長くなりました♪

それでは…
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No.355|日記Comment(7)Trackback()

Comment

どうしてないの??

2009/02/09(Mon)19:07

はじめまして。nogと申します。

遠く東京から安芸太田のことを思い、拝見させてもらってます。

私も行政にとって情報公開は必須事項であると思います。
ということで、本日安芸太田役場ホームページを見たら「町例規集を更新しました」とあったのですが、

No.1|by nog|URLMailEdit

続 どうしてないの??

2009/02/09(Mon)19:25

途中でcommentを押してしまいました。
失礼しました。

では続きを。

~更新箇所がまったくどこかわかりません!

これでは、大切な町例規集の改定内容を情報開示したことにはならないと思います。

おまけに、安芸太田町役場のサイトには質問・意見を送るアドレスも用意されていないようですが。

電話しようにも、サイトを管理している課も書いてない!!

一方通行の情報提供だけでなく、意見を受け入れる仕組みを用意していくことが必要だと思います。

学校問題についての住民意見をサイト内で、受け付けるとか。。。

初めてにもかかわらず、いろいろ意見を言ってしまい、少し反省しています。

これからも、ヨロシクお願いします。

No.2|by nog|URLMailEdit

ご意見ありがとう♪

2009/02/09(Mon)19:44

by nogさん
こんばんわ

はじめまして
コメントありがとうございます。

例規の更新箇所…
確かに更新箇所がわかりませんね
最新、更新後しか確認できないようです

質問・意見も受け付けておりません…
大変申し訳ありません。

まだまだ情報公開が進んでいない状況です。
議会の議事録についても昨年やっと公開したような感じです。

いろいろとご意見ありがとうございます。
ご指摘のことについては全く同感です。
今後は徹底した情報公開、ホームページの充実強化を進めていきたいと思っています。

また安芸太田町についてのご意見がありましたらコメントしていただけると嬉しいです♪

No.3|by げーくん|URLMailEdit

東京で

2009/02/09(Mon)19:59

そういえば、先日町長が東京に出張で来た際に、
「「ようこそ町長室へ」がいつまでたっても、”ごあいさつ”だけですよ!町長の考え(公約?)を掲示してください!」
と言ったのですが、未だに何も書いてくれませんネ。

町長はかなりアナログ派のようでしたけど。。


No.4|by nog|URLMailEdit

んっ・・・東京で言った・・・

2009/02/09(Mon)20:19

by nogさん

最近は毎朝パソコンとにらめっこされています♪

元二セコ町長のように、職員や住民にメッセージを送ってくれるといいんですが…

んっ…町長に言った…
by nogさんてまさか…

No.5|by げーくん|URLMailEdit

またまたお邪魔します

2009/02/10(Tue)22:45

長期総合計画やら行財政改革集中プランやら過疎地域自立促進計画をパラパラ見てみました。

長期総合計画はいわゆる地域のグランドデザインにあたるものでしょう。

少し気になったのは、どの資料も土木関係はやけに詳しく記載されていることです。これでは公共事業や企業誘致といった過去の過ちを繰り返すだけではないでしょうか?加計地区に幼保育一体のハコモノを新たに作る?欲しいのはわかりますが、財政状況から判断して優先課題でしょうか?今あるものでは我慢できないのでしょうか?
本来グランドデザインで詳細に記載すべきことは、町が何を軸足にするかだと思います。
財政が厳しければ、余計に取捨選択が必要となってきますが、~町道の修復は果たして優先順位が高いのでしょうか?

そういう意味でも、長期総合計画の中間評価・見直しを行う時期がきていると思います。
長期総合計画の中にも記載のあるPDCAを回しましょう!

PS ひとまち委員会について記載があってビックリしました。加計地区だけでなく、筒賀や戸河内へも輪が広がっているのでしょうか?




No.6|by nog|URLMailEdit

ご回答・・・

2009/02/12(Thu)22:02

by nogさん
こんばんわ
ご意見ご質問ありがとうございます。

確かに公共土木事業はたくさんあります。合併協議会において新町建設計画が作成されていました。旧町村で考えられる事業を全て記載されているといっていいでしょう。

その後合併し総合開発計画が策定されています。中身はご覧になったとおりです。本当に必要なものは、優先的に行う事業は何なのか…そこらへんが曖昧なように感じています。

幼保施設(認定子ども園)は現在建築中ですが、個人的には町内全体の保育所、幼稚園をどうするのか、子育て世代の意見を聞きながら計画を作り、事業をスタートする方向を提案しましたが、全体計画が固まることもなく事業がスタートしたように思います。

確かに町道事業も多いですね
今住民が必要としているのは道の整備ではないように感じます。しかし、各地域においては数年来の要望であったり、町内建設事業者への配慮でもあったりするかも知れません。事業実施するかしないかは別として、地域としては計画に掲載されていることが重要かもしれません。(いつかは実施してもらえる…?)

ご指摘のように総合開発計画は数年ごとに見直しを行うことが義務付けられています。

計画、実施、評価、改善ですね♪
これは行政に限らずどの組織においても重要ですね。常に課題を見つめ、課題解決を図っていくことは大切ですから♪

あっ「ひとまち」ご存知なんですね。
あっ、そうか、総合開発計画の中にも記載してましたね。
町が計画を策定する時、町内を4つに分けワークショップを行いました。私は加計地域にいて、現在もひとまち委員会のメンバーとして活動をさせてもらっています。残念ながら町内全域に広がっている状態ではありませんが、安芸太田町が大好きで町を盛り上げたいと思っている人たちが中心メンバーとなり活動をしています。出来ればNPO組織となればいいな~と思っています。(私のブログにも活動内容を書いていますよ。ひとまちブログもあります…リンクからどうぞ)

長くなりましたが回答になっていたでしょうか…

遠く東京から見たふるさと。
安芸太田町がもっといい町になるための提案、貴重なご意見をこれからもお願いします♪

No.7|by げーくん|URLMailEdit

Comment Thanks★

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