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げーくんの日記

わたしは世界にひとりしかいません。そんなわたしが、日々の出来事で感じることや、ふと頭に浮かんだことを綴ります。お暇なら見てね。

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2025/04/22(Tue)12:14

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団体交渉

2006/11/23(Thu)22:44


明日は団体交渉が15時から行われます。
今年3月にやって久し振りの交渉となります。
数日前事前交渉を行いました。
当局側のメインは賃金カットの要望です。
今の財政状況ではそれも致し方ないとも思います・・・
しかし、組合としては合併前に約束した賃金是正が争点となります。
やるといった約束が守られていません。
組合はむやみに賃金を上げろといっているわけではありません。
公務員の賃金は、中途採用者にとって厳しいものがあります。
民間に勤めていると、前歴を10割でみてくれません。
例えば同級生で、ひとりは18歳高卒で公務員になった。もうひとりは、大学を出て民間に10年勤めた。制度的には、民間にいて再就職で公務員になったとき、民間での10年を5年とか8年とかみません。
ということは、同級生でも、18歳でなった人と、32歳で再就職しても、賃金に大きな開きがあることになります。それは退職するまで開きは縮まることはありません。
組合は、その賃金格差をなくそうとしています。たとえ民間にいて、入った時からすぐにばりばりとは働けなくても、数年すれば同じように仕事をするようになります。いくらがんばっても賃金が縮まることはありません。

この制度は仕事をする意欲を高めることはできません。
組合は、このようなことをなくすよう要求していきました。
当局も理解して是正の約束をしました。
しかし合併し2年も経過しているのに実施しようとしません。
職員との約束も守れない当局は、町民の生活を守る事ができるのでしょうか。
人間としてのモラルがないとしか考えられません。
明日は徹底した賃金是正の具体的な方法について議論したいと思います。
ただやりますということでは前に進みません。

賃金カットの提案は・・・聞く耳は持っているつもりですが、賃金是正が完全に整理されることの確約がなければ、協議のテーブルにつくことも出来ないでしょう。

公務員として住民の生活を守ることが第一です。もちろん町が健全になることも大切です。また職員であり、町民である組合員の生活を守る事も大切です。

当局が賃金カットをする明確な理由が必要です。住民に対するパホーマンスでやることは意味がありません。住民に対して、使用料の値上げ、補助金のカットをするから、職員も賃金カットしますよ・・・というのではダメです。

もっと重要なことは、現在の財政状況に至った経過、原因を明らかにして、今後どういった行政運営をやっていくのかを明らかにしなくてはいけません。
誰が責任をとるのか。若い職員に責任があったのか。

最近の日記ではないですが、もし私が首長であるなら、自らの報酬を50%カットします。助役、収入役、教育長も同様です。管理職も昨年管理職手当てのカットがありましたが、賃金カット+管理職手当てのカットも当然だと思います。

結局、三役、管理職に危機感がないということです。経営感覚がないということです。交付税の削減は予想できたはずです。そうでなければ全国の自治体は全て破綻しています。
議会にも大きな責任があります。財政状況をわかっていながら、予算を通しているのですから。昨年の予算は、基金を崩して帳尻を合わせています。今後の予算が組めないというのは昨年からわかっていたことで、わかっていても何もしない、手立てをしない、先延ばしをしていただけです。
この責任はとても大きいと思います。首長、助役、収入役、教育長はやめればすみます。しかし職員はそうは行きません。

その職員に対し、自分達が招いた責任を取らそうとする・・・何を考えているんだ!と思います。
まず、自らのやったことに対して謝罪をするのが筋だと思います。
町民や職員に対して謝罪をすることもなく、よく賃金カットだと言えたもんだと思います。

今日は少し熱くなってしまいました。
みんなもうちょっと真剣にかんがえましょうよ。

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No.111|日記Comment(2)Trackback

Comment

明日は

2006/11/24(Fri)01:13

当初、欠席予定でしたが、出席させてくださいm(__)m
今の状況では、大切な話し合いを欠席するやけにはいきませんもんね♪
同じ年令で賃金に格差があるのは、どうなのか・・・(^^ゞ
賃金(給料)は、明日の仕事への活力を培うための、言わば代償と言ってもいいもの!
士気に影響があるものをポーズでカットするのは、適正な賃金体系に改正してからでなければ意味もないし、仕事への気力を下げるだけではないでしょうか?
住民として、景気回復を実感できていない状況の中、マスコミに踊らされ過ぎている私たちは、もっと本質を見抜く力を身につけるべきでしょうね!?
景気回復しているのは、国内企業のわずか2%なのですから!

No.1|by ぶるアル|URLMailEdit

無題

2006/11/24(Fri)11:23

ぜひ参加ください。

No.2|by げーくん|URLMailEdit

Comment Thanks★

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