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げーくんの日記

わたしは世界にひとりしかいません。そんなわたしが、日々の出来事で感じることや、ふと頭に浮かんだことを綴ります。お暇なら見てね。

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私はスーパーの女性でありたい

2006/09/18(Mon)23:08


中国新聞の松田くんがまだ見つかっていません。とても心配です。仕事とは言えご家族の方はさぞかし辛い思いをされているでしょう。人間は自然の前では本当に無力です。昨日も書きましたが、危ない時は無理をせず、安全を確認して行動することをお互い確認したいと思います。


みなさん桃太郎の話は知ってますか。もちろん知ってますよね。何年か前に講演で聞いた話ですが、桃太郎と町づくりは非常に似ているという話です。桃太郎は多くの人の幸せのために、鬼をやっつけるこを決意して、犬、さる、キジを従えて鬼ケ島に出かけます。町でいうと、町のトップが町民の幸せを目的に課題を解決しながら町づくりを行います。そのためには、献身的にトップを支える(犬の役割)人、アイデアや企画の知恵をもつ(さるの役割)人、あらゆる情報を集め各地の情報に詳しい(キジの役割)人が必要だといわれています。そこで問題です。桃太郎でいう「キビ団子」はいったいなんだと思いますか。他の人を動かす動機付けのものです。私は、夢やビジョン、やさしい気持ちではないかと思います。トップは自分の描く夢やビジョンをやさしいまなざしで、しっかりと皆に伝えることが必要です。夢やビジョン、やさしさや、あたたかさのない人には誰もついていきません。桃太郎の物語は町づくりの手法を見事に現していると思います。皆さんはどう思いますか。


もうひとつ、最近ホームページで読んだ中に、水戸黄門とスーパーの女性というのがあります。これも町づくりの話です。ご存知のように水戸黄門は、地域の住民が困っていると、水戸黄門さんが現われてあっとゆうまに悪者を懲らしめて、めでたし、めでたしとなります。いままでの地域は水戸黄門のスタイルだったということです。地域の困ったことを解決するために、地域で考えて、地域で解決しようとせず、いつかきっと誰かが助けてくれる、誰かがやってくれると思っている。まさに水戸黄門さんがさっそうと現われて全てを解決してくれると思ってしまっていたのかも知れません。その対極にスーパーの女性がいます。最近話題になっている話で、あるスーパーマーケットにパートの女性が働きはじめました。その女性は職場で困ったこと、不便なことを自らがひとつづつ改善し、多くの人たちと協力して課題を解決し、後に店長になり、社長になっていく。というものです。人に頼らずまず自分から課題を解決していく人の代表的な存在です。皆さんは水戸黄門を待つ人でしょうか、それともスーパーの女性、どちらでしょうか。私はスーパーの女性でありたいと思います。

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No.67|日記Comment(2)Trackback()

Comment

同感です。

2006/09/20(Wed)00:12

そーうですねー。組織のなかにさるがいないですね~。以前と同じとか、それは難しいと言う人は多いです。諸葛孔明が必要です。

No.1|by ○○殿|URLMailEdit

人材育成が大切ですね

2006/09/20(Wed)09:07

トップを支えるシンクタンク的な人材がいないのが致命的です。組織は人材をしっかりと育てる努力をすることが大切です。人材はかってに育ちません。地域でも一緒で、リーダーだけがんばっても前に進みません。リーダーを支える多くの人材が必要になりますよね。

No.2|by ゲークン|URLMailEdit

Comment Thanks★

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