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げーくんの日記

わたしは世界にひとりしかいません。そんなわたしが、日々の出来事で感じることや、ふと頭に浮かんだことを綴ります。お暇なら見てね。

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久々 町をカエルプロジェクト

2012/12/14(Fri)10:59

安芸太田町の課題解決

安芸太田町にとっての大きな課題とは何なのかを考えました。

課題
1.行政と住民の信頼関係が弱い。
町は協働のまちづくりを提唱していますが、住民との情報共有が十分とはいえない。
2.人口減、高齢化、少子化。
人口減少…ここ8年間で1461名の減。高齢化…44.62%(65歳以上の割合)
3.小中学校の適正配置…合併後8年経過しているが進んでいない。
 現在小学校7校254名、中学校3校153名。将来は小学校2校、中学校1校。
 経過措置として小学校3校、中学校2校。
4.町は自然の宝庫なのに、川や山の状況がよくない。


で、その解決策はというと…なかなか難しいのですが考えてみます。

1.町は住民との協働を掲げていますが、まだまだその道は険しい状況です。協働のまちづくりを進めるにあたって大切な事は、行政と住民が同じ土俵に立つことが必要で、そのためには情報の共有化がされていなくてはならないと思います【基本条例が策定予定となっている】。行政における情報の伝達はホームページ、広報、自治振興会議、地域づくり懇談会等により行われていますが本当に住民が知りたい情報はあまり公開されていないのが現状です。行政情報は情報公開条例により知りたい情報を申請等の手続きにより請求しなければならず、気軽に行政情報を知ることができない状況です【残念】。
 
情報が共有化されていなければ協働のまちづくりは完成しません。行政が情報を手のうちに持っておいて、さあ同じ土俵で話し合いましょう、一緒に考えましょうと言ったところで対等な関係とはならず、行政主導の政策が進んでいくしかありません。行政がほぼ政策を完成させ、住民に対して意見があれば言ってきてください、良い意見なら取り入れてあげますよという程度のプロセスであるなら住民は意欲的に提案をしようとは思わないし、町づくりに参加しようとは思わないでしょう。

行政が住民に対し優位な立場で、行政が思うような政策を進めようとするならば、今のまま情報は積極的に公開しない方が良いかもしれません。しかし現在では昔のように地域の要望に全て応えられるだけの財源もなく施策の優先順位や必要性、内容についても精査するなど政策プロセスについての説明責任も果たさなくてはなりません。説明責任を果たすためにも関係する情報は、政策を立ち上げる初期段階から公開するほうがより住民との信頼関係が築かれるのではないでしょうか。

ではどうする事が良いのか…
個人情報は除き町が持っているあらゆる情報は、本来住民のものであるから積極的に公開していくことは必然といえます。その方法として有効なのはホームページ(パソコン・携帯電話)です。てっとり早く言えば町のホームページを見ればほぼ安芸太田町の情報が公開されている状況が望ましいと言えます【電話で質問しなくてもHPを見ればわかる】。

これまで安芸太田町においてはインターネット環境が整っていないため、パソコンを所持されていない方が多くいます。しかし現在では高齢者等においても携帯電話の所有率も大幅に増加している。また町では光ファイバーによる高速通信化も平成25年度、26年度において整備する予定となっており、インターネットの普及も進むものと考えられます。

町のお金がどこにどのぐらい使用されているのか、どのようなプロセスで町の政策が決定しているのか、優先順位はどう決まっているのか、補助制度の詳細はどうなっているのか、どの団体に補助金がいくら出されているのか、どこの団体に指定管理委託料が出されているのか。町行政は安芸太田町住民のために仕事をしている以上、住民の知りたい情報を隠す必要はありません。個人情報を除く全ての情報を公開することによって初めて、真の協働のまちづくりが実現できるのではないでしょうか。


2.人口減は、安芸太田町に限らず中山間地や過疎地域、または日本全体の課題でもあり、安芸太田町だけが人口を増やすことは非常に難しいと考えられます。なぜ人口減が課題なのかというと、人口が減るとバスに乗る人がいないのでバス便が少なくなる、便数が減ると便利が悪くなり、車を持たない人にとっては住みにくくなる。人口が減るとお店に来る人が少なくなる、お店は収益が減り、お店が維持できない、店を閉める、お店がなくなると近くで買い物が出来ない。人口が少ないと出産も少なくなる、児童、生徒が少なくなり、小学校が複式となり、中学校ではクラブも選択肢が減り希望するクラブ活動が出来ない、学校の統廃合が進む、保護者は通学に不安を持つ。農業従事者が減り、農地が荒れる、田の保水力が減り災害が増える。数えれば限りなく人口が減ることによるマイナス点は多い。まさに負のスパイラルです。

ではどうすればいいのか。
解決策のマニュアルはありません。というのが現実ではありますが、日本全国には小さな自治体であっても発想の転換を図り、知恵を絞り、努力し数年間で人口増を実現させています。であるならば安芸太田町においても人口増が可能ということになります。発想の転換とはなにか、これまでの方法では駄目だと認識し、危機感を持つ。前例に頼ることなく、これまでにやったことのないやり方を考えるということです。まずは行政が変わることが必要といえるでしょう。

人口が減るとさまざまなマイナス要因により町が衰退していくのであれば、人口を増やせばバラ色になるかと思いがちだがそうでもありません。少ない人口で幸せに暮らしていくという方法もあります【人口は増えなくてもいい、少ない人数で楽しく暮らせればそれでよい】。

安芸太田町では毎年多くの方が亡くなり30人前後の赤ちゃんが生まれます。その他転入転出も含め合併後8年で1,461人が減少しています【年平均182人が減少している】。このような状況で人口を維持するのも大変ですが、増やすとなれば至難の業と言えます。

それでも人口を増やそうとするならば…
これまでの歴史を考えてみると、やはり仕事、雇用がなければ人は住み続けることは出来ません。
では安芸太田町で十分な雇用があるのか、残念ながら十分にありません。多くの若者が子供を生み育てることのできるための安定した雇用の数は多くありません。行政も今まで怠けていたわけではありません。企業誘致、若者定住対策による固定資産の免除、通勤補助、住宅改築補助等、さまざまな施策を行ってきました。しかし人口減に歯止めをかけることは出来ませんでした。なぜか、そう一番重要な雇用を増やすことができない中で、他の施策を出してきたため効果は少なかったと言えます。

安芸太田町において雇用創出が可能なのか…発想を変えてみます。たとえば安芸太田町には大型の宿泊施設が2つあり稼働率は低迷しています。その施設を老人ホームとして都市からの高齢者を受け入れ、お世話をするヘルパーさんを多数雇用するというのはどうでしょうか。【介護保険料が大幅にアップするが、町が補助金を入れ保険料を減額させて現状を維持する】

2番煎じとはなりますが、島根県の海士町が実施している都市部の若者を町に住まわせ年俸を支払い、好きな活動をしてもらってはどうでしょうか。若い企業家の育成と新しい風を吹き込むことによる町の活性化が期待できます。

行政組織としても人口減をいく止めるためにも、町の重要課題と位置付け、おもいきって課の新設も検討してはどうでしょうか。【定住対策課】【人口を増やそう課】

またまた発想を変えてみる。町内での雇用は難しいと考えて、仕事は町外、広島市を考え、住居だけは安芸太田町に置くための施策を打ってみてはどうでしょう。安芸太田町には多くの雇用はないが、家を建てて住むことは出来ます。広島市内まで高速で約30分。千葉や埼玉から東京都内に通勤していることを考えればたいした時間ではありません。町有地の分譲土地は安くして【ほぼタダ】家を建ててもらい、子育てしやすい環境整備を徹底して行う。通勤の半額補助でなく、町内から町外に通勤される方には全て交通費を補助する。固定資産免除も半額でなく全額免除とする。保育料の無償化、保育の24時間サービスや義務教育期間の給食費や制服代、修学旅行経費、教材費等の町負担の実施など徹底した子育て支援体制を構築する。相当な財源も必要となりますが、人口は増えなくても減少を少しでも防ぎ、子育て支援の町といえば安芸太田町と言ってもらえるといいと思いませんか。


3.適正配置と言えば聞こえはいいが、要するに統廃合でしょと言われます。要は子どもたちにとって何がベストであるかを第一に考えるべきだと思っています。なぜ適正配置に反対するのか。学校が遠くなるので通学が心配、地域から学校がなくなると寂しくなる、子どもが他の学校の子どもたちと仲良くやれるか心配等、たくさんの声が聞こえてきます。適正配置を進める教育委員会は、なぜ適正配置なのか、なぜ耐震化なのか、子どもたちの教育環境を守るとはどういうことか、子どもたちをどう育てていこうとしているのかを保護者、地域、子どもたちに納得してもらえる説明が必要です。納得してもらうには、保護者や地域が不安に思っている事に対する解決策を準備しておくことをお勧めします。たとえばスクールバスの設置、クラブ活動の保証。

個人的には小学校と中学校が同じ敷地にある学校1つが良いと思っていました。スクールバスにより日常の通学はもちろん、土日のクラブ活動バスも完備する。バス通学の時間格差による弊害は一切ないような体制をとります。場所は旧筒賀村の耐震構造の校舎が良いと思っていましたが、既に加計地区に中学校を新設しており、また加計小学校に体育館を新築した現在では、残念ながら一番新しい加計中学校と加計小学校体育館がある加計地区に小学校と中学校を設置する方法がベターだと思います【加計小の体育館は早すぎた】。

どちらにしても目標を設定し地道に保護者と地域に丁寧な説明を行い続け、子どもたちのために早く実施することが求められます。

学校位置場所の議論ではなく、こどもたちにとってより楽しく学べて、生きていく力をつき、誇りを持てる学校づくりを議論の中心に置き、力を注ぐことが望ましいと思います。

町づくりは人づくりと言われています。安芸太田町で生まれた子どもたちを義務教育の9年間をより充実した学校生活が送れ、個々の才能が十分開花できる人材を育てることこそが、将来の安芸太田町の発展に大きな影響を与えると考えます。


4.安芸太田町の最大の魅力は何なのかと考えると、やはり豊かな自然と答えることができます。しかし現在、安芸太田町の自然は保持されているのだろうかと疑問に思います。約40年前、太田川の水はとても綺麗でした。原因はいろいろあると思いますが、現状を把握し、課題に対して解決していかなくてはなりません。今を生きる我々には安芸太田町の自然を蘇らせ、維持し、後世に引き渡す責任があります。誰かがやってくれるのを待っている時間はありません。それぞれが自らの責任において行動を起こす時であると思います。現在森林セラピーの取り組みがされていますが、これを契機として美しい森を守り、川を守る取り組みを強化していく必要性を感じています。



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No.484|町をカエルプロジェクトComment(0)Trackback

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