



昼間テレビを見ていたら岩手県のある村の特集をやってました。現在の村長は12年前に就任し、この組織はなんだと、愕然としたそうです。
地方公務員とはこういうものかと感じて、改革に取り掛かったようです。詳しくは覚えていませんが、①起案(はんこ行政の改革)は普通10名以上の方が押して最終的にはトップまでいくのを、数名で完結する。要するに
意思決定までの時間がスピードアップします。住民からの要望、苦情に対して迅速に対処できると言うものです。②係長をなくした。課長補佐もなくしフラットな組織に変更しました。③トップ自ら職員の仕事場に出かけ声をかけ、
コミュニケーションを図り、若い職員がなんでも話せる雰囲気を作った。④6名ぐらいの部長職を設け毎日朝会議をしている。⑤地域組織の活性化を図る。⑥昨年は1名の新規採用者に対して100名以上の応募があった。それだけ魅力ある組織だと思います。まだまだたくさんありましたが、
岩手の中の小さな村でも改革は進んでいます。

行政のトップは変えていける権利があります。おかしいと感じたり、間違っていると思ったりしたら変更することができます。あとは実行するかしないかの2者択一です。行政システムも組織も今までのままでやっていけるのかと言ったらとても無理です。
時代の流れ、住民のニーズによって日々変化することが求められています。そのスピードについていけないのであれば他の方にまかせるしか方法はありません。変革を戸惑っているのは住民に対してもマイナスであると感じています。
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うちでも・・・
2006/10/10(Tue)20:40
私たちの町なりの“まちづくり”には誰もが関心が高いことを改めて知った週末でした(*^_^*)
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