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げーくんの日記

わたしは世界にひとりしかいません。そんなわたしが、日々の出来事で感じることや、ふと頭に浮かんだことを綴ります。お暇なら見てね。

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2024/04/25(Thu)20:55

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調子に乗って 町をカエルプロジェクト№2

2006/09/01(Fri)20:29


 明日はひとまち委員会のイベント打ち上げ会をワン茶坊主で開催します。8月初旬のイベントから約1ヶ月経ったあとの反省会となってしまいました。


 参加者は少し少ないようですが、イベントの反省会で盛り上がり、今後のひとまち委員会のことについても楽しく話ができればと思います。


 このブログにリンクがひとつありました。ひとまちブログです。なんとひとつ追加になりました。雉野原キャンプ場管理人さんのブログです。良かったら皆さんも見に行ってあげてください。

 
 今日から9月です。今年もあと4ヶ月ですね。年をとるたびに一年がとても早く過ぎ去ってしまいます。毎日を大切に過ごしていきたいと思います。


 今日は調子にのって、わが町の観光について考えてみたいと思います。

 で「町をカエルプロジェクト№2」です。


 この町は2年前に合併し、主な観光地は三段峡、温井ダム、棚田、深山、龍頭峡、吉水園、深入、太田川等、たくさんふあります。町の総合開発計画では、交流人口を増やすというのが目標のひとつになっています。


 私が考えるに観光行政は、観光客が増えるのが目的ではありません。観光客が増えることは目的でなく、手段です。町が活性化し、より輝いて地域住民の方が、楽しく便利に生活できることが、町の目標です。

 
 観光客が増えることは、経済効果を生み、お金を落として貰えるというメリットがあります。飲食、特産品、旅館、ホテル関係が潤っていくことが期待できます。

 
 ではどうしたら観光客が増えるのか・・・。ただまっているだけではお客さんは来てくれません。町として観光客を呼び込む戦略というものが必要です。いまこの町には観光戦略というものがあるのか。残念ながらありません。総合計画で交流人口を増やそうというのはあります。やまなみ大学の後継者的な太田川清流塾が立ち上がっています。町内の特徴を生かした塾の活用で交流人口を増やしていこうというものです。これもひとつの考え方です。この塾が町内でたくさん出来れば、それはそれで観光客の増加の要因となりえます。しかし、それだけに頼っているわけには行きません。


 町の観光ビジョンが必要です。ビジョンに従って戦略を立て、実施していくことが大切です。観光ビジョンで、町は今後、観光を通じて、どのような町づくりをやっていくか、を全町民に向け熱い思いを発信していくことです。観光行政を進めることによって、町がどうなるのか、この町に住む人々にどのようなメリットがあるのか、そのためには行政は、地域住民は、観光関係者はどうすればよいのか明確に示していく必要があります。


 行政だけで作ればいいというものでもありません。行政、観光協会、バス事業者、旅館・ホテル業者、スキー関係者、各観光施設管理者、特産品関係者、各種塾主催者、商工会、地域芸能団体、神楽組織等、多くの関係者の知恵を入れ込みながら「町の観光ビジョン」を作り上げることが必要です。

 
 関係者が皆で作って、皆で実施していく、こんな観光ビジョン、実施計画ができればすばらしいと思います。


 観光ビジョンがあって、実施計画(企画・戦略)を立てて、実際に動いていく。これは観光に限らず全てのものごとに必要なプロセスであると思います。
 最近は、ビジョン(目的)がないまま、実施計画、実施ということが多く行われています。目的が明確にないものはやってはいけないと思います。はっきりと目的を明らかにして、その目的を達成させる為にこういう手段をとる、だからこの事業をやっていくという道筋が必要です。


 観光客増加させるためには観光施設だけが整っていてもダメです。町づくりもそうですが、観光も最終的には人であると思います。いくらいい景色があっても、いくらいい宿泊施設があっても、とても珍しい食べ物があっても、迎え入れる人が暖かくやさしくないと全て無駄になってしまう可能性があります。

 
 観光も人づくりがとても大切です。町の住民が全て観光客を暖かく迎え入れる状況ができれば、入りこみ観光客150万人も夢ではありません。

 
 もちろん観光戦略も大切で、どう観光客の皆さんにこの町で楽しんでもらうか、この町を好きになってもらうか、一度来たら2度3度来たいと思うか、できればこの町に移住したいと思わせるためにはどうすればいいのか、頭から湯気が出るくらい考えないといけません。施設の充実も必要です、道路の整備、トイレ、休憩施設、観光ルートの設定、バスツアー、新たな観光イベント、平日にも来れる企画、この町に1回行ったら必ず人に教えたい、一緒に来たい、そんな戦略を考えていきたいですねーー。
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No.56|町をカエルプロジェクトComment(2)Trackback()

Comment

迎え入れる人が暖かくやさしくないと

2006/09/02(Sat)01:09

この言葉、ズギューンと打ち抜かれてしまったような気がします。

ダムが完成したとき、沿線が消えてしまう前…には、迎える沢山の人々も、それをフォローしている人々もあたたかく協力的だったような気がします。
今もそれが続いているかな?
その時だけ、だから、がんばれたというのもあるのかな?
継続させる難しさを感じます。

人を迎えるための知識が必要だな、と感じることもあります。(←私自身にも)
今の時代に合った、人を迎えるための……のような、そんなテーマの意見交換会や講演会があって欲しいです。


最後になりましたが
ブログにきてくれてありがとうヽ(^o^)丿

No.1|by り~|URLMailEdit

無題

2006/09/02(Sat)08:43

それぞれの施設でたくさんの方ががんばっています。でも繋がりがありません。点から線へ、線から面につなげていく取り組みが大切となっています。同じおもいで、情報を共有化して町づくりを進めていきましょうね。

No.2|by げーくん|URLMailEdit

Comment Thanks★

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