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げーくんの日記

わたしは世界にひとりしかいません。そんなわたしが、日々の出来事で感じることや、ふと頭に浮かんだことを綴ります。お暇なら見てね。

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2025/08/19(Tue)06:00

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髪をカットして爽快

2008/05/25(Sun)22:27

久し振りに髪をカットしに行って来ました。

短くなってサッパリです♪

気分転回にはもってこいですね~

散髪屋さんで・・・ある人に遭遇。

「首長選挙と議会議員選挙を一緒にしたらと署名が集まっていると新聞に出てたね」

「今回の首長選挙はどうなんでしょうね」

「議会はどう判断するかね~」

「○○君、あんた仕事を辞めて出てみたら」

げっ、なんと言うことを・・・退職して落ちたらどうするの・・・

そういうあなたが出てみれば・・・

でも新しい風が吹いてもいいかも知れませんね~

今町は財政難で、大きな事業や箱ものはつくり辛い時で、財政健全化に向けて最大限の支出削減、無駄をなくし、限られた財源で効果的な予算配分する能力が求められています。

限られた予算でも子育て世代の方への支援や定住対策にシフトした政策が必要かもしれません。

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No.276|日記Comment(2)Trackback()

自治研から

2008/05/18(Sun)18:32

17日、18日と庄原市で「広島県本部自治研集会」が開催されました。

私も参加してきました。17日は全体集会で、廿日市市の元市長さんの講演や、夕張市の現状報告があり、18日は、5つの分科会にわかれての会議でした。私は第2分会の「まちづくり」で中山間地域の課題」について報告しました。

以前報告しましたが再度掲載します。

中山間地域の課題


はじめに

2007年度、国土交通省において、維持・存続が危ぶまれる集落の新たな地域運営と資源活用に関する方策検討するため国土施策創発調査が実施されました。
調査課題としては、①人口減少、高齢化に伴い維持・存続が危ぶまれる集落の存在。②従来の集落維持再編方策(集落単位・地元住民担い手前提)の限界と新たな発想の必要性。③地元住民に加え、近隣集落、NPO、企業等の多様な主体と連携を図りつつ、「新たな公」の考え方に立った新たな協働の仕組みの必要性があります。
この調査は全国で実施され、島根県においては社会実験、茨城県、広島県においてはワークショップ等が行われました。
広島県においては安芸太田町の三地域で、多様の主体の参画による持続可能な地域運営と資源活用を図るための協働の仕組みを中心とした方策の検討を目的として、集落状況調査、集落座談会(ワークショップ等)が実施されました。


集落座談会

事前アンケート(地域の課題・地域の宝・これからの取り組み方向等)を行い、第1回座談会で地域の課題の抽出・共有化を行いました。第2回座談会では地域の宝の抽出・共有化、地域の集落点検(世帯・家族構成などを把握)、第3回では地域の宝の活用方策、地域課題への対応方策を検討し地域としての取り組み方向の決定を行いました。第4回では地域としての取り組み方向の実現に向けた検討、地域における継続的な検討のあり方について座談会を行いました。
地域への効果としては、たくさんの意見を出し合うことで現状に対する共通理解が形成され、地域の皆さんから新たなアイデア、従来よりも踏み込んだ具体案が出ています。また地域で改めて住民が集まり地域について考え、協議することの重要性が明確になったようです。


大きな課題

全国の中山間地域や過疎地域で暮らす地域住民が現制度の中でどのような生き方をしていくかという大きな課題があります。少子高齢化が進み、人口が減り、森林や農地を維持することが出来ない地域が今後増えていく現状を、どうやって変えていけばよいのでしょうか。日本の長い歴史の中で農地を守り森林を維持し経済が循環していたサイクルが戦後の高度成長により変化をもたらせました。地方の若者が都市部に組み込まれ、中山間地域の大半は過疎という現状に進んでいきました。国は法のもとに過疎対策を実施しましたが財源的な支援はあったものの、根本的な解決、人口減には歯止めは出来ませんでした。
国としての課題と解決策、県としての解決策、町としての解決策、地域としての解決策、それぞれの立場で消滅していく集落をどうするのか、逃げることなく真剣に考えていくことが大切だと感じています。

地域担当者の役割

安芸太田町では2006年からスタートした「地域担当制」という制度があります。2004年の町村合併により役場の距離が遠くなり、住民と職員との繋がりも薄れ、町の周辺部では不安も広がっていました。その解消のため全職員が地域担当として、地域に溶け込み行政情報の提供や地域住民と協働して地域づくりを推進しようとする制度です。
調査対象地域には地域担当者がおり、調査事前打ち合わせから4回の座談会、先進地視察、担当課と地域との連絡調整等の業務を担ってもらいました。通常の業務を行いながら、地域担当としての業務もこなしていく、休みの日にも地域に出かけて座談会や打ち合わせ等、職員としては大変忙しかったと思います。しかし、地域住民には大人気です。こんな遠くまでわざわざ来てくれる、休みの日にも来てくれる、地域住民と一緒に考えたり、悩んだり、いろいろな情報も提供してくれる。地域のために行政職員がこんなにがんばってくれている、地域の者も自分たちの住む地域のことは自分たちが考えて課題を解決していかなくては。行政に頼ってばかりでなく、自分たちでできることは自分たちでやっていこう。そんな声がどの地域からも聞こえてきました。これこそ地域担当制の目的でもあります。


島根県の取り組み

3月20日に島根県で「中山間地域から新たな『郷(さと)』の時代を創る全国フォーラムが開催されました。島根県においては2つの地域で社会実験が行われました。
1つの地域では、旧小学校に里山セミナーハウスに2名のスタッフが常駐し、事業に係る地域内外の「つなぎ役」を担っています。島根県立大学生による「里山レンジャー」が実働隊となり5つの重点モデル集落を中心に、個別の集落や地域住民だけでは難しくなってきた活動や調査を行っています。もうひとつの地域はNPOが中心となり、住民の暮らし、生活、農林地、家屋管理を包括的にサポート支援する「集落支援センター」の設立と運営の可能性を検証しています。
2つの社会実験は、集落維持が困難になった集落であっても地域外からの人材により農地、草刈、水路掃除、企画運営などを実施してもらうことによって集落機能を維持していけるということです。問題はその人件費の財源をどうするかでしょう。


町の方向性

今回の調査は安芸太田町に非常に大きな問題意識を与えてくれました。町として今後消滅してしまう可能性のある地域を行政としてどう支えていくべきか、何を支援するべきなのか、最終的にどうするのか、非常に難しいテーマです。

個人的な思いを述べさせてもらうと、集落の現状に対して対応は違ってくると思われます。集落によって人数は多くても隣近所の繋がりのない地域(都会でもありうる)ところもあれば、人数は少ないが隣近所の繋がりが活発でお互いが助け合って生活が出来ている地域もあります。集落の現状をはっきりと認識することが必要です。
地域(集落)がどうしたいのかが一番重要だと思います。集落としての維持が難しい状況になった時、地域がこのままで良いと感じているのか、危機感を感じてどうにかしたいと思っているのか、大変大きな違いがあります。このとき行政としての対応は、危機感のある集落には積極的に入っていけますが、このままで良いという集落には参画しにくい状況があります。一番難しいのは今までいろいろな取り組みはやってきたが効果がない、いくらやってもこの状況は改善することはないと諦めている集落です。こういった集落に対して行政としてどう係っていくかです。将来に対して不安を抱いており、地域をまとめていけるリーダーが不在の場合があります。行政職員が地域担当として積極的に係り、地域全体で現状把握、課題整理、課題解決に向けた具体的な取り組みについて検討していくことが良いと考えます。行政として結果がどうなろうと、地域と一緒に進んでいく勇気が必要だと思います。



日本のあり方

集落調査を考える中で、日本の国としてのあり方が問われているように感じます。都市と農村の関係、医療制度、社会保障、農林業政策、食糧問題、環境問題が浮かび上がってきます。どこの地域に住んでいても全ての国民が安全に暮らし、楽しく暮らし、安心して暮らし、豊かに暮らし、誇りを持って暮らすことのできる国であってほしいと思います。日本の国を人間の体で表現すると、東京を中心とする都市部が、脳や心臓かも知れません。中山間地域の安芸太田町は指先の細い血管であり、消えようとする集落はほんの小さな細胞でしょう。しかし、主要な臓器以外の末端の血管や細胞が次々とダメになれば一個の人間として機能できるでしょうか。国は中山間地域や過疎地域を切り捨てるという概念でなく、地域の個性や特性を活かした国づくりを行い全ての人々が幸せに暮らせる国になってほしいものです。

特に興味を持ったのは三原市の議員さんのレポート報告でした。協働のまちづくりを進めるためには、情報の公開はさけれない。住民と一緒に町づくりをするためには情報の共有化、それを確保するためには「まちづくり基本条例が必要。まったくそのとおりです。同じ考えの方がいるのはとてもうれしい♪

昨年度お世話になった地域事務所の方も参加されていました。(席が私の前でした)

北広島のレポートも良かった♪

病院の関係もレポート報告されてました。ご苦労様でした。

No.275|日記Comment(0)Trackback()

テレビから…

2008/05/14(Wed)18:55

昨晩遅くにNHKで社会保障についての番組をやっていました。

医療保険、年金、障害者福祉、生活保護費、社会セーフティーネットが崩れているというものです。少子高齢化、企業のリストラ、正規職員から臨時、パート社員の拡大、中小企業の落ち込み、社会でのセーフティーネットが機能していない問題です。

先進国では社会保障にある程度の予算をかけていますが、日本は今まで企業や家庭に頼っていた関係で社会が国民の生活を安定させる仕組みが不十分だったようです。

いま日本は莫大な借金を抱え、少しでも経費削減ということでセーフティーネットの制御に走っています。テレビでは、リストラされた方の生活不安、母子家庭における支援、こどもを安心して生める制度が不十分であって、将来の希望が見えない社会に突入しています。

日本は経済優先、市場原理優先、富めるものはますます富み、貧困層は抜け出す事ができない、いわゆる格差社会が充満しています。

昔の人々はこのような社会を理想としていたのでしょうか

極端な言い方をすれば、生き地獄のような社会を生んでしまっています。

もっと皆幸せになれる権利を有しています。憲法にも記載してあります。最低限の生活を営む権利を有する。

生活保護の金額よりも年金が少ない実態とはなんなのでしょうか

何かが間違っているように思います。

税金が生かされていないようにも感じます。

道路や公共工事も必要でしょうが、人が人として安心して生きていける心の通った政策はできないものでしょうか・・・

なかなか寝れませんでした。

お年寄りが病院に行きたくてもいけないという実態は・・・

少々お金がかかっても病院で十分な治療をしてあげてもいいですよね

 

 

No.274|日記Comment(2)Trackback()

メーデー

2008/04/28(Mon)20:37

昨日の日曜日はメーデーに参加しました。

広島市では白島の公園で開催されていましたが、芸北地域は安芸高田市で開催されました。安芸太田からもたくさん参加しました♪メーデーは労働者のおまつりです。安心して働ける社会を実現するために、労働組合は日夜がんばってるんですね~。最近少し凹んでいましたが、元気をもらいました。ついでに抽選会で10,000円のカード、5,500円のバスカードが当たりました♪ラッキー♪

5月3日はYMCAで憲法の講演会があるので行って来ます。5月16.17日は庄原市で自治研大会があり、レポートを書かせていただいたので参加します。時間の関係で発表もあるかも知れません。テーマは「限界集落」って言葉はいやなので「中山間地域の課題」としました♪

No.272|日記Comment(3)Trackback()

元気がほしい

2008/04/21(Mon)20:45

桜の季節も終わってしまいましたね~

次は新緑です。新しい命の息吹が感じられる季節です♪

最近の状況はと言いますと・・・

仕事はちょっと中途半端です。少し情熱というものが低下したようです。組合活動もテンションが下がっています。地域活動はとても活発で、地域の皆さんはとても元気です。10年振りに地域の会計になりました。今年は地域交付金があるし、青森からもらった「ねぶた」の活用として加計納涼まつりに参加するため、個性ある地域づくり補助金の申請も考えています。いつ最近「川西ねぶた会が設立しました。

元気の種はひとまちです。今年も女子大生が数人こられるようです。今日メールで「ひとまちカフェに参加させたいので日程が決まれば教えてね」と依頼がありました。ぜひカープ観戦ツアーにご招待したいものです♪ひとまちブログで5月7.8.9日のどこかで開催予定です。ケーキ食べながらやりたいですね~

最近の???・・・①後期高齢者医療 ②チベット関係 ③暫定税率 

最近気になること…①衆議議員選挙 ②山口県補欠選挙 ③安芸太田首長選挙 ④安芸太田議員選挙 あっ選挙ばっかりだ♪ 国のあり方、地方のあり方、町のあり方は、選ぶ側が最終的に握っているってことですね♪

No.271|日記Comment(0)Trackback()

桜ツアーでご機嫌のカエル君

2008/04/14(Mon)18:29

カエル君桜の前でご機嫌です♪

 

4月12日の桜ツアーでの写真です

足元は見ないでね

本来なら緑の靴をはいているのですが・・・

忙しくて違う靴履いています♪

 

バックの桜はまだ咲き始めだったんですが、雰囲気の良い一本桜です♪

No.270|日記Comment(6)Trackback()

春も本番

2008/04/08(Tue)20:27

月もはや一週間過ぎましたね~

皆さんお変わりありませんか~

私は課内異動でまだ業務内容が固まっていません・・・雰囲気では今までの仕事をやるような、そうでないような・・・そして新しく管財関係を持つような・・・早くはっきりしてもらいたいものです。

ひとづくりまちづくり委員会は6日の桜ツアーが桜の満開に合わせて12日に延期になりました。6日は地域の総会があって一日潰れてしまいました。6日はお昼12時にサイレンがなり、山火事です。場所は山焼きイベントをやっているところ・・・あっ山焼きのイベントの火が近くの山に飛び火したのか…と思いましたが聞いてみるとイベント会場から遠かったようです。春は山が乾燥して火事になりやすいみたいです。てなわけで6日は安芸太田町内の桜を見てまわります。地域の総会でお弁当を食べながら話をしていると、一人のおじちゃんが、桜はいいよね~、山桜も趣があっていい、この地域でも空いた土地に桜を植えてみたらどうだろう。お~いい提案です。そこで私も「実は12日に桜ツアーがありますよ」「財団法人さくらの会では1000本単位で桜の木を分けてくれるようですよ」「お~1000本か、ここだけじゃ~難しい、安芸太田のいろんなところに植えたらいい」「県北り方では川の両サイドにたくさん桜を植えているしね」「毛虫が出てたいへんじゃ~」「木を植えるのはええの~今住んでいるものが未来の人たちのために植える・・・昔のひとはどんな思いで植えたのかと思ってもらえるかもしれん」「皆で少し考えてみましょうかね」「桜でも向日葵でもバラでもコスモスでも、花の嫌いなひとはいないから、まとまって花を植えるのもいいね」お弁当を食べながら盛り上がりました。

組合関係では・・・3月末4月初旬と数人の仲間が脱退しました。寂しい気持ちはありますが、今いる組合員のつながりを深めていきたいと思います。組合では自治研というものがあります。自分の仕事を通してこれからの自治体のあり方を模索する研究会です。今回県本部から提案されたテーマは「限界集落」です。あんまり「限界集落」という言葉自体は好きではありません。存続が危ぶまれている集落といってほしいですね。5月に広島市で自治研の大会があり、発表したり、レポート提出があり、安芸太田からはレポートのみの提出となっています。早速原稿を書いて送りました。内容は国土交通省の調査が全国であり、広島県では安芸太田町の3地域が調査対象となりました。今回の調査は行政として存続を危ぶまれる集落をどうするか・・・とても大きな課題をいただいたような気がします。このことは一過疎地域、中山間地域だけの問題でなく国のあり方の課題であると思います。この調査から国の施策により過疎化した地域をどう活性化させ、どこの地域でも安心して生活できる国づくりを進めてもらいたいと思います。ただ国の責任だけでもありません、そこに住む私たちが地域の課題に真剣に取り組み地域を町を変えていく取り組みが必要であると思います。人任せにすることなく、自分達で考え自分達が責任をもって行動する。たったこれだけで地域は変わっていくと思います。

昨晩は地域の会計監査がありました。私は10年ぐらい前に地域の事務局を7年やり、地域の会長もさせてもらいました。地域の財源を確保するために町内でのイベントにお店を出したり、パレードに参加しようと企画をしました。私の住む地域は、誰かがアイデアを出すと批判をしません、何とかできる方法を考えようとポジィティブです。最近もグランドゴルフチームを結成しました。わずか110人の地域で半数が参加を決めました。また広島国体で民泊した青森チームとも交流が続いており昨年末には「ミニねぶた」をいただきました。そのニースを聞かれた広島あおもり県人会の会長さんから役場に電話がありました。ねぶたを使って何かする時はぜひ相談してほしい、何かお手伝いをしたい・・・いろいろな取り組みはいろいろな人との繋がりを運んできます。地域では様々なトラブルもあります、しかし、普段から集まって話をして、飲んで騒いで楽しんでいたら、何とかなるもんです。町づくりはひとづくり、人づくりは地域から、ほんとうにその通りだと感じています。

現在町では「地域担当制」を行っています。しかしまだまだ十分なものとはなってはいません。最近ある地域の代表者の方と話をしましたが、1.2回訪ねてきたが顔も覚えていない、これが地域担当と言われても何も変わらない。こんな声をいろんな地域から聞きます。今回集落調査をした3地域では地域担当者は大人気です。何度も何度も足を運んでくれて、申し訳ない。職員さんがこんなに頑張ってやってくれるのだから、私たちも自分達で出来ることは自分達でやらないといけないな~と言ってもらっています。日常の業務も大変重要な仕事だと思います。しかし、地域に出かけておじいちゃんおばあちゃんの話をじっくり聞かせてもらうことで、いま地域は何に困っているのか、行政に何を期待しているのか、行政に何の不満を持っているのか、もてもよくわかります。行政の仕事は与えられた仕事をこなしていく事ではありますが、本質は地域住民のために何ができるかを常に考えながら仕事をすることだと思います。

今、行政の中で地域住民のために仕事をやっているのは何人いるでしょうか。条例や規則、規約は何のためにあるのでしょうか、補助金制度は何のためにあるのでしょうか、制度、政策は誰のためにやっているのでしょうか・・・・もっと本質を見つめることが必要です♪

 

 

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