2025/09/14(Sun)03:13
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2006/08/04(Fri)22:29
お昼から広島市で行われた平和行進に行ってきました。組合で折った千羽鶴を県本部に持っていき、平和記念館前からグリーンアリーナまで行進し、大会に参加しました。全国から多くの方がこられていました。グリーンアリーナの1階フロアは一杯です。2階席は県内の組織で半分は埋まってました。家族連れも多く平和を願う大きな力を感じました。大会は19時過ぎに終了し、帰りに業務用スーパーによって買出しして帰ってきました。(明日のイベントの買出し) 大会の中で坪井直さんの話を聞きました。坪井さんには以前被爆者の方の話を聞こうと、組合でお呼びして体験談を聞かせて貰ったことがあります。そう7年前位だったでしょうか。二十歳の時被爆され、あれから61年経っているので今年81歳です。とても若々しく、声にも張りがあります。被爆され、40日間も意識をなくされ、何度も入退院を繰り返され、何度も生死を彷徨い、今を生きておられます。自分の体験を語り、非核を全世界に訴えるという運動も活発にされています。体も苦しいはずなのになぜ、こうまでして活動されているのか。坪井さんは言われました。「私は過去には生きられないが未来には生きられる、あと残された時間は短いが、核のない平和な世の中が、いつか来る日を信じて私は今を生きている」と・・・なんと深い思いでしょうか。生まれたときから平和にどっぷりとつかっている私たちには、今何ができるのでしょうか。体験を語ることはできませんが、それ以外はやろうと思えばできます。できるできないは、意思が強いか、弱いか、ただそれだけ・・・。
人の行動は、意識付けにより行われます。頭の中で、これは絶対必要だと思えば誰がなんと言おうが行動するし、そうでなければ動きません。本当に自分が必要だと思えば、何をさておいても一番最初に取り組みます。人は時間がないから出来ないと言います。本当は時間がないから出来ないのでなく、やる気持ちがないから出来ないだけです。やりたいことなら、他の時間をさいてまでもやってしまいます。
坪井さんの活動は、やりたいからやるのではなく、ある使命感によって行動されているんだと思います。その行動や言動はまさしく坪井さんの生き方であり、生きている証なのだと思います。私もひとりの人間として生を受けたのであるなら何かひとつでも、生きていたという証を残していきたいと思います。自分でしか出来ないなにかを・・・。
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No.40|日記|Comment(2)|Trackback()
2006/08/03(Thu)18:26
明日4日はお昼から平和行進に参加します。世界では今あちこちで戦争が起こっています。個人個人では戦争はいやだと思っていても、集団、民族、国等になると変わってきます。人は世界から戦争はなくならない、と言い切ります。なくならないとしても、起きないようにすることは可能です。イラクの子ども達を見れば可哀相、なぜあんなむごいことが起こるのかと思います。かたや隣近所ではちいさないざこざがあり、なかなか、仲良くなれない事も多いようです。意見の違いや考え方の違いは必ずあります。自分の思いを通そうとすると対立が起こります。どちらも引けなくなります。争いとなります。口げんかから、叩き合い、殴り合い、殺し合いが始まってしまいます。いつの時点で止められるのか、どうしたら止められるのか、考えなくてはなりません。考え方の違いは当たり前だと考え、相手を理解することが必要と言います。たしかにその通りだと思います。しかし理解できない私がいます。ひとり一人が変わるしかないのでしょう。私が変わることが必要なのでしょう。そんなことを考えながら歩いてみようと思っています。
本日ある人からご意見をいただきました。「このブログ行政に批判的だけど大丈夫。」ありがとうございます。率直に受け止めさせて貰います。でもスタイルはこのままでいくと思います。私が私であるためには・・・。自分では批判というより建設的な意見を書いているつもりですが、ついつい批判的な言葉になるんだと思います。(人の悪口は言わないようにしましょう・・・反省です。)物事には、現状があり、現状の中には課題があり、その課題をどうするか検討し、現状に変わる代案はないか、新しい考え方はないか、こうすれば解決する。という流れがあります。今の現状に満足していたら何も変わらないと考えます。常に現状の中の矛盾や課題を意識することも必要だと思います。あなたは今の自分に満足していますか。あなたは今の世界情勢が良いと思いますか。あなたは今何ができますか。あなたは今何をしたいですか。私は今お腹がすいて、夕食を食べたいと思います・・・それでは。
No.39|日記|Comment(2)|Trackback()
2006/08/01(Tue)20:39
執行委員会ってなーにと思う人もあるでしょうが、執行委員会とは労働組合の執行部の会議です。毎週火曜日の18時から約1時間やっています。今日の項目は平和関連でした。8月4日には平和行進、原水協世界大会、5日には分科会、6日はまとめ集会があります。また千羽鶴運動というのがあって組合員全員で折鶴をおっています。千羽おって平和公園に持っていきます。現在幼保一元化、小中学校適正配置、消防署の問題、ホテルの問題、地域担当制の問題等、課題だらけとなっています。また来年の参議議員選挙のこともあります。組合活動の目的は労働者の生活を守り定年まで安心して働ける職場作りが大きな目標です。しかし現在はそれだけでなく、いかに地域住民の声を聞き住民のニーズに対応でき、地域住民と一緒に地域の課題解決をしていくことが必要となっています。まさにまちづくりです。自分達の仕事は地域住民の生活をどう守っていくのか、どうすれば住民サービスの向上ができるのかが問われるものですから、いままでの行政主体のまちづくりから、地域住民主体のまちづくりへと変革していかなくてはいけません。そのためにも組合活動の活性化、行政当局に与える影響力を強化していかなくてはなりません。以前の組合のように当局との対立関係から、組合から当局への政策提案や課題解決提案を積極的に行っていく時代へと代わっています。行政事務の矛盾や課題は、現場で働く組合員の方が内容を理解しています。事務事業の見直し、システムの見直しなど組合員が提案しないとできるものではありません。
今日の会議では各課題について協議をし、決まったこと、今後検討していくこと、組合員に報告、伝達することをまとめ後日発信しています。この地道な作業が将来の町づくりに生かされると思います。
No.38|日記|Comment(3)|Trackback()
2006/07/30(Sun)20:40
今日はお昼過ぎに民家で行われるコンサートに出かけました。会場につくと既にお食事中で13時からコンサートの開始です。隣町の出身手のシンガーです。やわらかく、心地よい歌声で、詞の内容がまた素晴らしかった。ぜひまた聞いてみたいと思わせる方でした。女性の方ですので詞の内容も女性の心情を表現したものが多かったですが、太田川をテーマにしたもの、生まれた地域の地名が入っているほのぼのとした歌もありました。今後のイベントにもぜひお誘いしたいと思います。参加された方は呉とか広島市内とか町内の方より町外の方が多かったみたいです。主催者の人徳でしょうか。私もコンサートの後町のイベント紹介をさせて頂きました。お気遣いありがとうございました。また何かの企画があったら呼んでくださいね。
コンサートの後は屋台舟制作のためイベント会場に出かけました。16時の集合で家族連れ4名と私、あとからもう一人、その後イベント担当者と中国新聞さんも来られ取材されちゃいました。もうすぐ新聞に載っちゃいますかねー。イベントのPRよりひとまち委員会のPRをしっかりしてほしいものです。屋台舟制作中いろいろと話をしました。小中学校統合のこと、幼保一元化の問題、町のビジョンのないこと、計画はあっても実施がされていないこと、勿論批判するだけではありません。保育所を残して地域のお年寄りに保育してもうったらいいんじゃない、敬老会の補助を増やさずに、敬老会に子どもにいってもらって楽しんでもらったら、特別税を設けて保育所、幼稚園、小中学校の保護者負担を少なくしてみたら、幼、保、小、中、高一環校構想を進めたら、とても楽しい話でした。ひとまち委員会でもっともっといろんな話ができたら良いと思っています。
No.37|日記|Comment(3)|Trackback()
2006/07/30(Sun)00:04
本日は納涼深山峡まつりが開催されました。朝8時集合で夜11時の終了でただいま帰ってまいりました。前日にテント、テーブル、照明等すべて地元の方で準備されていて、8時集合で、私はイベントのチラシ印刷、ポスターを作って参加しました。深山峡が復活して3年目を迎えたイベントは町が多少補助金を出していますが、運営や企画は全て地元の皆さんでやられています。大変素晴らしい地域です。私は業務として参加していますので、鮎の塩焼き、鮎のつかみ取り、駐車場係りと大忙しの一日となりました。昼間は小さなお子さんをつれたファミリー層が中心でした。目的はずばり鮎のつかみ取りです。みていると子どもよりお母さんたちの方がとても元気です。「ほらあそこ、そう足の近く」と、とても賑やかです。夜になると文教の女子高生による太鼓、げんこつ踊り、神楽も大人気でした。といっても私は駐車場係りであったため夜のステージはまったく見ていません。残念。しかしお客さんは昨年に比べ多かったように思います。前日にNHKの生中継がはいった影響もあるみたいです。しかし今日は暑かったですねー。水分補給しないと倒れそうでした。地域住民の方の取り組みに感動しつつ、あっという間にイベントが終了しました。そう言えば深山峡のライトアップも見ていませんでした。もうクタクタです。早く寝よう。
おっと明日は屋台舟アンドひとまちの取材があります。早めに行って準備して中国新聞さんを待たなくては。そうそうお昼にはコンサートもあった。安芸太田町の特集をやる雑誌の編集関係の方を紹介してくれるとのこと。なんとか行かなくては。雅子ちゃんよろしく。
なんだか最近のどが痛い。えへん虫か、風邪か、よくわかりません。息子も同じような症状です。東京のホテルでクーラー効かせ過ぎたからかなー。唾を飲み込んでも痛い。もしかしたら東京原宿の天ぷら屋さんで海老の尻尾を飲み込んで、喉に引っ掛かって当分異物感があり、喉の中が傷付いたせいか。早く直ることを望む・・・
イベントの最後に一つ下の子から行政批判を聞かされました。なるほどと思える部分、そうでない部分とありましたが、やっぱり面と向かっての行政批判はボディーブローのように効いてきます。民間はこんなに厳しいのに行政は何、のんきな仕事しているの。もっと仕事したら。いいたいことは分かる、しかし、木だけ見て森全体の話をしてもらっても困る。個人の批判が全体の批判に繋がるのはいかがかと思います。そう、数日前の接遇研修で先生が言ってました。住民が態度の悪い職員に接すると、全ての職員、行政全体が嫌になる、と。まさしくこれですかね。ひとり一人が襟を正すことが必要ですよねー。
批判している人も、決して行政憎しで言っているわけでもありません。行政に期待しているんだと思います。もっとこうあって欲しい、だから変なことやっているのを見ると腹が立つのだと思います。そういった声にしっかりと応えたいと思います。もっと良くなって欲しい住民の思いと、もっと良くなりたいと思う行政の思いが繋がるようがんばんべー。住民のみなさんに心から信頼される行政マンとなりたいと強く思います。あなたはどう・・・
No.36|日記|Comment(0)|Trackback()
2006/07/27(Thu)23:41
今日は午前中に接遇研修がありました。挨拶、お辞儀、話し方、電話の応答等なるほどと思えることの多かった研修でした。私たち行政は最大の住民サービス業であるとこを認識しなくてはならないと思います。賃金を貰っているいじょうプロです。プロの仕事をしていきたいですね。接遇研修は職業人としての基本中の基本ですよね。誰のために仕事をしているのかもう一度立ち止まって考えたいものです。
お昼に以前いった地域づくり研修で出会った若い方から電話をもらいました。研修の中でひとづくりまちづくり委員会の話をしたのですが、その取り組みをもっと詳しく教えて欲しいとひとまちのブログのアドレスを聞かれました。その若い職員さんも今回の研修に刺激されてか、自分の地域や同僚とやってみたいと思われたようです。少しでもお役に立てばと、しっかりPRしました。ふとしたきっかけで出会った人が、興味を持ってくれてわざわざ電話してくれました。わがひとまち委員会も、もっと活動していきましょう。研修で同じ班になった二人の方へ連絡してみましたら、研修が終わって飲み会があったようです。私は私用のため3日目は参加できなかったため飲み会に参加できず残念と話したらまた近いうちに研修メンバーで飲みましょうねと・・・ラッキー。もう一人は担当が自治振興課の方でしたので仕事の内容も聞いてみました。みなさん今回の地域づくりの研修で少しづつ変化があったみたいです。研修はやっぱり凄い。研修をする意味は、今まで意識していなかったことに対して興味を抱かせそのひとの考え方さえも変えることのできる自己改革の糸口になるんですなー。
明日はイベントの屋台舟制作日となりました。17時30分から19時ぐらいでしょうか作業ができるのは。その道のプロが指導してくれるので大丈夫でしょう。そのたかに出会ったのもひとまち委員会のおかげです。人はいつどこでどのようにして出会うのかわからないから面白いと思いませんか。ひとまちの輪を広げていろんな方と出会いたいと思います。
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2006/07/26(Wed)21:30
地域担当制の話が最初出たとき、合併して本庁が遠くなり、支所の人数が減ったことから、職員が文書を持っていったりする(便利屋)ことを前提とし、担当も当局からの名指して進められようとしていました。しかし途中頓挫してしまいました。続いて担当制の話は引っ込められ、地域づくり座談会が始まりました。主査以上の職員(管理職は除く)で研修会が3回ありワークショップの方法を学ばせました。その後町内を4箇所に分け研修を受けた職員が業務命令として参加さました。そこでは業者の方が進行し、職員は単なるお客さんとして参加しているという感じでした。その内の一箇所が我が「ひとづくりまちづくり委員会」としてスタートしました。
今回当局が考える地域担当制は(案)とし提案はされていましたが、具体的に何をするのかよく分かりません。手順として職員に研修させ、31のコミュニティー単位に5人~6人を一組として地域に貼り付けるというものです。問題は担当として何をするのかです。行政情報を地域にもっていき、地域の課題を来て帰るということですが、その先に何を期待しているのか、どういう方向に持っていこうとしているのかが見えてきません。
個人的な思いを話すと、まず手始めにしないといけないことは、まちづくり基本条例を行政自らが積極的に取り組み、制定することが第一歩と考えます。中身は情報公開と協働のまちづくりのシステムです。また地域コミュニティーの位置付けもハッキリするべきです。また、議会のあり方、首長のあり方、職員のあり方、住民投票制度、パブリックコメント、審議会のあり方(いまままでの各種団体長でなく、一般公募、半数は女性等)も必要です。そうそう行政情報のフルオープン・・・特に財政的な説明も必要です。財政が苦しい苦しいというだけでなく、何がどうしてこうなったのか、住民に対して、分かりやすい説明が必要です。もっと言えば予算書の公開です。誰もが予算の中身について知ることができるように、北海道のニセコのように、冊子やホームページで「よく分かる今年の予算」を作るなどして財政の透明性を進める必要もあります。
長くなりましたがまちづくり基本条例を策定し、今から安芸太田町行政は大きく変わりますよという意思表示、住民に向けても、自分達でできることは自分達でやってね。と意識改革が必要です。それをすることによって地域担当制の意味も大きくなります。そういう意識改革のもと職員を地域につけ住民主体のまちづくりをやっていきますよ。地域で職員も一緒に地域の課題を探り、解決する方法を一緒に考えていきましょうね。ということです。
地域に出て職員がすることは、地域住民になりきり、全国の成功例、他地域での方法等、各種情報を提供する立場であるという認識が必要です。
具体的に言えば「地域まちづくり計画」を住民と一緒に(あくまでも住民が主体)造っていく。その中でいままでのように声の大きい人、力がある人、影響力の大きい人の意見ばかりが通るようではいけません。参加した人たちが自分の意見を言いやすい雰囲気、状態をつくることが必要です。そのための研修を進めていく必要があります。参加した方が全員発言ができ、意見を交換し、具体的な方法を決め、それぞれが役割、担当してやっていく。そんな地域担当制になればいいと思います。
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